1dayインターンシップの内容で学生の満足度は大きく変化!学生が求めるコンテンツのつくり方とは?

こんにちは。HR NOTE編集部です。

前回は、「2020年度のインターンシップ市場おすすめの戦い方」についてご紹介しました。そして前回引続き、今回は「1dayインターシップのコンテツのつくり方」をご紹介していきます。

1dayインターンシップの場合、どうしても座学だけになってしまいがちですが、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、インターンシップの内容をしっかりと工夫することが必要不可欠です。ぜひ、本記事を参考にしていただけますと幸いです。

1|学生の7割以上が「1dayインターンシップ」に参加

参考:株式会社ディスコ キャリタス就活2019 学生モニター調査結果 (2018年1月発行) 

上の表は、2019年卒業予定の大学生の2018年1月1日時点でのインターンシップ参加状況です。参加期間(プログラム日数)ごとに参加状況を見ると、最も多いのは「1 日以内」。前年より 6.1 ポイント増加し、7割を超える結果となっています。ちなみに1ヶ月後の2019年2月1日時点で同じ調査をおこなったところ、「1日以内」のプログラム参加者は8割を超えています。

これは、経団連の日数要件撤廃などの影響で、短期プログラムの開催が増加したためだと考えられます。現在でも、「1日以内のものをインターンシップと呼べるのか」については意見が分かれますが、短期プログラムへの参加が進んでいることは間違いないといえるでしょう。

2|学生がインターンシップに求めることとは?

参考:リクルートキャリア 就職白書2018-インターンシップ編

上の表から、学生は個別の企業名ではなく「業種」「プログラム内容」を重視する傾向があることがわかります。また、実際にインターンシップに参加した学生たちの「参加してよかったと思う理由」は、「業種について具体的に知ることができた」と「仕事内容を具体的に知ることができた」がその他の理由と比べ、圧倒的に多いという結果となっています。

上の表からは、実際の業務内容に近いコンテンツほど満足度が高いことがわかります。

ちなみに、株式会社ビズリーチが運営する、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、同サービスに登録する2019年卒業予定の大学生・大学院生845名に実施したアンケート、「キャリアの参考になったインターンシップランキング」の結果は上記のようになっています。

1位の野村證券をはじめ、アクセンチュア(4位)、東京海上日動火災保険(4位)、三井物産(6位)などは実務に近い内容を体験できる点が評価されています。また、2位のリクルート、3位の野村総合研究所などは、現場社員との接点やフィードバックが評価されています。

3|1dayインターンシップのコンテンツ設計

ここからはいよいよ、1dayインターンシップのコンテンツ設計におけるポイントをご紹介していきます。1dayインターンシップのコンテンツをつくっていく上で、どんなことに注意すればいいのか、また何から始めれば良いのかなど参考にしてみてください。

▶ インターンシップ内容の考え方

 

短期×少人数

19卒の主流派。複数日程を組み、学生が参加しやすい状況を作ることができます。複数のコンテンツを運営する企業も多く、比較的簡単に実施することができます。

中長期×少人数

ターゲットを明確にし、少人数の学生に中長期的に業務を理解してもらうためのコンテンツを実施すると効果的です。

短期×大人数

短期間で、多くの学生に認知してもらい、業務を体験してもらうためのコンテンツを実施すると効果的です。

中長期×大人数

中長期の期間を通じて、多くの学生に業務を深く理解してもらうためのコンテンツを準備すると効果的です。実施する企業には集客力とコンテンツに対しての魅力が求められるため、かなり難易度が高くなります。

初めてインターンシップを導入しようを考えている企業は、まず、【短期×少人数(=1dayインターンシップ】を検討してみてみることがおすすめです!

1dayインターンシップの場合、どうしても座学だけになってしまいがちですが、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、「いかにして、1日の中に業務内容に近いコンテンツを詰め込めるか」が非常に重要なポイントになります。

▶ 1dayインターンシップをつくる6つのステップ

ステップ 1|自社が採用をおこなう理由がなにかを考える

まずは、「自社が採用をおこなう理由」はなにかを考えてみましょう。

たとえば…

  • 会社を成長させるため
  • 営業リソースを増やすため
  • 事業基盤を支えるため
  • ビジョンを広げるため

ステップ 2|自社が●●人の採用をする理由はなにかを考える

自社がどれくらいの人数を採用しようとしていて、その「人数を採用するのはなぜか」を考えてみましょう。

たとえば…

  • 成長している部署の人員確保
  • 退職した△△担当〇〇人分の穴埋め
  • マネジメント◯◯人の育成
  • 1人●●円の生産性を期待

ステップ 3|学生目線で自社の魅力を分析する

「学生目線」でみたときに、自社の魅力がなにかを考えてみましょう。

たとえば…

会社基盤 資金・売上・沿革・株主・決算・取引先
理念戦略 企業理念・経営方針・人事戦略・営業戦略
事業内容 業界セグメント・事業の将来性
仕事内容 職種・業務難易度・やりがい
組織風土 組織のカルチャー・ビジョン・雰囲気
人的魅力 魅力的な社員・ダイバーシティ
制度待遇 給与・評価制尾・福利厚生
設備環境 オフィスの場所・ビル・デスク・貸与物

ステップ 4|自社の魅力を書き出す

ステップ3を踏まえた上で「自社の魅力」を書き出してみましょう。

会社基盤 資金・売上・沿革・株主・決算・取引先
理念戦略 企業理念・経営方針・人事戦略・営業戦略
事業内容 業界セグメント・事業の将来性
仕事内容 職種・業務難易度・やりがい
組織風土 組織のカルチャー・ビジョン・雰囲気
人的魅力 魅力的な社員・ダイバーシティ
制度待遇 給与・評価制尾・福利厚生
設備環境 オフィスの場所・ビル・デスク・貸与物

ステップ 5|自社を受ける学生の志望動機を逆算して考える 

「志望動機」を記入する欄は、エントリーシートに必ずといっていいほど設けられています。一方で、学生からすると「志望動機」は、エントリーシートの中で最も書くのに苦労してしまう項目でもあります。

そこで、ぜひ学生の立場に立って考えてみてほしいと思います。自分が自社を受ける学生だったとしたら、どんな志望動機を考えますか?そこで出てきた答えが実は、自社の魅力と思ってほしい部分だといえます。

逆算して考えた学生の志望動機 自社のどこに魅力を感じてほしいか

ステップ6|学生の趣向をインターンに合わせて深堀していく

  • クリエイティブ型の好きな要素

「ものづくり」「オリジナル」「アイディア」「世界に一つだけの」「自分だけの」「特技を活かして」「新しい価値観」

  • スキル型の好きな要素

「分析」「課題解決」「顧客満足度」「ビジネス用語」「コンサルティング」「マネジメント」「資格」「ステップアップ」「プレゼン」

  • 人生型の好きな要素

「働き方改革」「ワークライフバランス」「メリハリ」「ダイバーシティ」「フレックス」「○○休暇」「裁量労働制」「育児休暇」

  • エンジョイ型の好きな要素

「仲間」「チーム」「打ち上げ」「旅行」「イベント」「挑戦」「若い世代」「SNS」「シェア」「ベンチャー」「イノベーション」

  • 訓練型の好きな要素

「ナンバーワン」「圧倒的成長」「実力主義」「インセン」「営業力」「リーダーシップ」「起業」「年収1000万」「昇格制度」

ポイントまとめ
  • インターンシップで実施するコンテンツを考える上で必要な要素は【予算・人員】【ターゲット】【アイディア
  • ターゲットとなる学生に刺さりやすいコンテンツはなのかを考える
  • 必ず、学生目線に立って考えてみる
  • 学生の“”に残るインターンを企画することが大切

4|おすすめのサービス紹介

以下では、貴社のインターンシップを成功させるために役立つ、3つのサービスをご紹介します。

▶インターンシップ企画サービス

インターンシップのアイディア出しで、すでにつまずいてしまっているという企業も多いかと思います。インターンシップの内容が決まらないと、インターンシップの準備もなかなか前に進みません。

そんな時は、インターンシップ企画サービス」を活用してみるのもおすすめです。社名は知らなくても「ひと目で学生が行ってみたくなる」プログラムを設計してもらうことができます。

また、プログラム設計だけでなく、インターンシップの集客や効果測定など、戦略策定をトータルでサポートしてもらうことも可能です。インターンシップ実施にあたっての歩留まりを簡単に、効率よく解消し、納得のいく素敵なインターンシップをつくってみてはいかがでしょうか。

【特徴】
  • 学生動向をキャッチし、インターンシップ集客から運営、効果測定までトータルサポート
  • インターンシップをきっかけとした採用全体のストーリー設計と、貴社の魅力を余すことなく伝えるメディア戦略構築も依頼可能
  • 毎年1,000社を超える企業の採用支援を実施し、その豊富な実績をもとに、最先端の新しいソリューションを提案

▶<集客>ターゲティング広告

せっかくインターンシップの企画に時間をかけ、良いものがつくれても、学生を集客できなければ、その時間も工数も無駄になってしまいます。しかし実際、大手企業や名の知れた企業でない限り、「大手就活サイトに情報掲載するだけでは、思うように集客が上手くいかない」といった企業様も多いかと思います。

そんな時は、「ターゲティング広告」を活用してみてるのがおすすめです。ターゲティング広告とは、特定のターゲットに対してバナーやテキストの広告を表示することにより集客する手法のことをいいます。

ターゲティング広告を活用することで、他社の情報に埋もれることなく、狙ったターゲットに効率よくアプローチすることができます。

【特徴】
  • 求人サイトだけでなく、求人サイト以外のあらゆるWebサイトに訪れるターゲットに対して広告を配信し、応募の数や質を改善できる
  • 広告はセグメントしたターゲットにのみ表示されるため、結果的にこれまでのような枠へのアプローチよりも採用効率を上げていくことができる
  • Web広告の仕組みや用語がよくわからないという企業様も多いため、できる限り分かりやすく採用に使っていただきやすいようにセグメントを設計

▶ インターンシップ代行サービス

インターンシップをしたくても、「人手が足りなくてできない」「インターンシップにさける工数がない」とお困りの企業も実際のところ多いのではないでしょうか。

インターンシップ代行サービス」とは、貴社の代わりにインターンシップを実施するあたり、付随する業務を代行してもらえるサービスです。

インターンを開催するにあたって、

  • 採用戦略づくり
  • ターゲットの策定
  • 募集人数の調整
  • 開催スケジュールの確認
  • 選考業務
  • 学生への個別アプローチ
  • アサイン部署の選定

など、やらなければならない業務がたくさんあります。インターンシップ代行サービスを活用することで、業務工数を削減し、効率よく学生と接触することが可能です。

【特徴】
  • 採用計画や予算策定、応募者の面接など、貴社にしかできない業務に集中することで、採用スピードをあげ、効果的な採用が実現できる
  • 継続的に効果を出し続けるために、貴社の採用ニーズにあわせたプランニングや、実施後の運用まで丁寧にサポート
  • 必要業務のヒアリングからおこない貴社オリジナルのサービスプランを構築することも、集客だけなど業務の一部のみ切り出してご依頼いただくことも可能

5|まとめ

  • 現在、学生の7割以上が「1dayインターンシップ」に参加
  • 初めてのインターンシップ導入を考えている企業は、まず、【短期×少人数(=1dayインターンシップ)】を検討してみてみることがおすすめです。また、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、「いかにして、1日の中に業務内容に近いコンテンツを詰め込めるか」が非常に重要なポイントになります。
  • インターンシップのコンテンツを設計する際には、しっかりと学生目線に立って考えることを忘れてはいけません。学生目線に立った上で、「どんなコンテンツであれば、自社の魅力を伝えることができるのか」、また「どんなコンテンツであれば、ターゲットとなる学生には刺さりやすいのか」を考えましょう。
  • 「インターンシップのアイディアが浮かばない」という方は「インターンシップ企画サービス」がおすすめ!
  • 「人手が足りない」「もっと効率よくインターンシップを実施したい」という方は「インターンシップ代行サービス」を活用することで、業務工数を削減し、効率よく学生と接触することが可能です。
  • ターゲティング広告を活用することで、効率よく狙った学生にアプローチすることが可能です!

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