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フレックスタイム制度で生産性の向上を!3つの企業の成功事例をご紹介

フレックスタイム制度』とは従業員の労働時間を固定ではなくフレキシブルに変動させ、社員のワークライフバランスの向上と生産性の向上を同時に実現させるために導入された制度です。

比較的に構成人数が多く、時間の融通が効きやすい会社で導入されることが多いです。今回は、フレックスタイム制度を導入し、成果をあげている企業の事例を3つご紹介していきます。

『フレックスタイム制度』導入で成果をあげている企業の活用事例まとめ

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社員の働き方へのフレキシブルな対応は、結果的に社益をもたらす|アサヒビール株式会社の事例

アサヒビール株式会社は、『全社員が安全で健康に働ける環境をつくること』が企業のミッションであると考えています。そのミッションを達成するために、社員にとって一番いいワークライフバランスが実現できるような取り組みを積極的におこなっています。

その取り組みの一環として、フレックスタイム制度を取り入れています。必ず会社に出勤する時間が設けられている「コアタイム」を含む制度のほかに、「コアタイム」を含まない『スーパーフレックス制度』を導入しており、時間に縛られることなく社員のライフスタイルに合わせてフレキシブルな対応をしています。

このようにアサヒビール株式会社の社員の働き方に対する取り組みが、家庭の育児や介護をしなくてはいけない社員でも働ける環境をつくり、育児を高い水準で支援している会社へ厚生労働者から贈られる、「プラチナくるみん」認定を受けています。

無駄な労働時間を削減するという考え方から、在宅勤務制度やビデオ会議なども取り入れて生産性を落とさずに結果を出し続けることができています。

「プラチナくるみん」とは
2015年4月1日から施行された制度で、仕事と育児の両立支援に熱心に取り組む企業の中から、高い実績を残した企業へ送られる厚生労働省からの認定になります。「プラチナくるみん」の認定を受けることで、税制の優遇を受けることができ、認定マークを利用することができます。「プラチナくるみん」の認定マークは商品や広告に利用することができるので、仕事と育児の両立ができている企業だというイメージを上げることができます。また優秀な人材確保のための企業ブランディングにもなります。以前に「くるみん」についての記事も書いています:人材不足の解消に!「くるみんマーク」の概要と取得メリットとは?

 

ライフ・クオリティの向上は、生産性のクオリティの向上に繋がる|三井物産ロジスティクスパートナーズの事例

三井物産ロジスティクスパートナーズでは、オーバーワークをしている社員が多かったことから、『フレックスタイム制度』や『アニバーサリー休暇』などワークライフバランスを重視した働き方を積極的に取り入れました。

オーバーワークになりやすい若手のみならず、マネージャークラス以上の中高年層社員にも、社長の川島氏は「家族と過ごす時間」「趣味の充実」など、自分の時間を大事にする働き方を熱心に説いたそうです。また同時に、それはそれとして、きっちり結果を出すことも社員に求め、そのための改善策を具体的に提唱し、推し進めました。

結果として、オーバーワーカーが減り、さらに過当競争にあるロジスティクス業界のなかでも、好業績を維持できている要因になっています。

 

介護支援勤務制度の充実を!|旭化成ホールディングスの事例

「旭化成ホールディングス」は、急速に進む高齢化から、今後、介護負担しながら勤務する社員が増えることを見据え、他社よりも一歩踏み込み、『フレックスタイム制度』を導入して仕事と介護が両立できる支援をおこなっています。
その特徴は、以下の3つです。

  1. コアタイムの短縮
  2. フレックスタイム制度なのに『フルタイム勤務』が原則
  3. 制度利用に、期間の定めを設けない
1.コアタイムの短縮

「社員が出勤・退勤の時間を決められる」という点が最大の特徴である『フレックスタイム制度』を導入しました。加えて「コアタイム」を短縮することで、さらに働き方のフレキシビリティの向上に向けて取り組んでいます。

ワークライフバランスをフレックスタイム制度の導入で見直すことで仕事と介護が両立できる仕組みをつくりました。

2.フレックスタイム制度なのに『フルタイム勤務』が原則

介護の為の短時間勤務制度は、「ノーワーク・ノーペイ(労働なきところに支払なし)」の原則により、社員の給与面や、賞与・退職金の査定、年金受給額などにおいて影響を与えます。また、管理職年代の仕事と介護の両立においては、本人のその後のキャリアへの影響も懸念点です。

フルタイム勤務(1ヶ月で必ず働かなければいけない総労働時間)を前提にすれば、社員はフレックスタイム制度の中でも給与や、役職のために危機感を感じることができ、仕事と介護の両立ができるようなワークライフバランスを作り上げることができます。

3.制度利用に、期間の定めを設けない

介護と育児の最大の違いは、介護は期間の見通しがつかない点です。20年以上続くこともあるため、期間を定めないことで、社員に大きな安心感を与えました。

一方、会社側は、優秀な社員を介護離職させずに済みます。これはもちろん、収入源をつなげる社員側にとってもメリットです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
さまざまな企業が『フレックスタイム制度』を導入し、社員ひとり1人のワークライフバランスを重要視しています。いかに業績を上げるのか、生産性を向上させるのかを考えながら導入を進めていく必要があります。

今回ご紹介をした企業の活用事例を見ていただくと分かるように、企業によってフレックスタイム制度の取り入れ方はさまざまです。今後フレックスタイム制度の導入を考えていくには、社員にどのような働き方をしてほしいのか、生活を送ってほしいのかを考えることが重要になってきます。

ライフパターンの多様化、少子高齢化などによる労働人口の減少などの昨今の情勢を考慮して社員のため、企業のためになるような『フレックスタイム制度』を導入したいですね。

「フレックスタイムの導入って、
何から始めたらいい?」
とお悩みの人事担当者へ

「フレックスタイム制度を導入したいけど、何から始めたらいい?」といった悩みを抱えている人事担当者は、一度勤怠管理システムの導入を検討しましょう。

勤怠管理システムは、場所を問わず打刻することができるので、「オフィスにいないけど、本当に仕事をしているのか?」「どれぐらい働いているのか?」を可視化することができるので、フレックスタイムにおける懸念点を解消することができます。

また、フレックスタイム制度だけではなく、リモートワーカーなど働き方が多様になることを見越して、勤怠管理システムを導入しておけば、あらゆる勤務形態にも柔軟な対応ができるようになります。
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