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勤怠管理システムで面倒な管理業務を効率化|申請・承認作業を簡単に

勤怠管理を面倒くさいと感じている人事担当者も多いのではないでしょうか。また、実際に勤怠管理される側の従業員も打刻や申請が面倒くさいと感じて、勤怠管理方法に不満を感じているケースもあります。

ICカードやタイムカードの打刻記録と実際の就業時間にギャップがある場合は、理由を確認して修正をしなければなりません。管理者にとってはこの確認・修正が面倒くさい業務の一つになります。

今回は、人事担当者が抱えている勤怠管理における悩みや課題を抽出し、その課題を解決する方法をご紹介します。

1. 人事担当者が抱える勤怠管理の面倒くささ

勤怠情報の管理について、人事担当者が面倒くさいと感じている業務をいくつか洗い出してみました。

1-1. 打刻漏れや残業の申請の承認やチェックが面倒

打刻修正や残業の申請を紙でおこなう場合は、従業員が申請書に記入し、それをどの上長から承認をもらえばいいのか確認し、その上長のところに直接持っていくことが必要です。

さらに複数人からの承認が必要なときは、申請作業だけでかなりの時間を取られます。承認する側も、わざわざ仕事を中断して承認しなければならず、仕事の生産性が落ちてしまうかもしれません。

従業員は申請フローが複雑かつ、時間がかかってしまうことで、申請が面倒だと感じてしまいます。そのため、申請業務をおこなわずに、管理者が実際の労働時間を正確に管理することができないと場合もあります。

労働時間の客観的な把握が求められる中で、従業員から申請されない、実労働時間と勤怠データが異なるような管理方法では、勤怠管理の意味がありません。

1-2. 勤怠情報をリアルタイムで把握できない

紙に手書きやタイムカードで打刻をする場合、紙に書かれたものを従業員から集めて、それを集計しなければなりません。この集計業務には多くの時間がかかってしまうので、従業員のリアルタイムな残業時間などを把握することができません。

リアルタイムで従業員の勤怠情報を把握できていなければ、知らないうちに従業員に無理な働き方を強要していたり、知らないうちに残業時間の上限をオーバーしていたりすることもあります。

1-3. 従業員から希望シフトを集めて、それを加味してシフト作成するのが面倒

シフト形態の事業所であれば、従業員の希望シフトを集めて、全体のバランスを考慮してシフト表を作成するのも人事担当者の仕事です。

従業員によって出勤予定日数に差があると、従業員から不満が出る可能性が高いので、慎重なシフト作成が必要になります。業界によっては人員基準を加味してシフト作成をしないといけないという面倒くささもあります。

また、シフト表の提出が遅れる人や途中で変更を求められたときは、修正も必要になります。さらに人の過不足の確認などに手間がかかってしまいます。

1-4. 職種ごとに異なる時給や残業代の集計が面倒

業界によっては時給や残業代が職種ごとに異なるケースがあるかもしれません。時給や残業代が異なれば、計算するときに複雑性が増すので、その分手間がかかります。

計算だけではなく、その人がどの職種であるかも把握しないといけないので、書類の確認作業も多くなります。

1-5. エクセルでの勤怠情報の入力や集計が面倒

派遣社員は勤怠情報を手書きで管理することが多く、出退勤の時間や残業時間が書かれた1ヶ月分の勤怠表をまとめて集計し、給料計算などに活用しています。

従業員の勤怠情報を紙で集める場合は、不正な記入がないかを確認した上でエクセルなどに入力していかなければいけません。

また、複数の事業所があったり、職種ごとに時給や残業代が異なったりなどの、変数があればあるほど、エクセルでの管理が複雑化し、給与計算にかかる業務も煩雑になってしまいます。

2. 勤怠管理システムの導入で管理業務を簡単にできる理由

2-1. PCやスマホアプリから申請・承認作業ができる

勤怠管理システムは、インターネットに接続できる環境があれば、PCやスマホアプリから、直行直帰の申請や有給取得などの申請ができます。

従業員の申請をメールで確認し、システム上で承認ができるので、承認までのフローを効率化することができます。

また、複数人の承認が必要な場合は、承認のフロー図をカスタマイズすることも可能です。

2-2. リアルタイムで勤怠情報を把握できる

勤怠管理システムを活用することで、従業員のリアルタイムな勤怠データを把握することができます。残業時間も把握できるので、残業時間の上限を配慮した残業調整をおこなえます。

リアルタイムな勤怠データを把握できることで、残業時間や遅刻が多い従業員や、部署に対して注意喚起や、働き方の改善に向けた動きに先手を打つことができます。

2-3. 自動でシフト管理もできる

多くの勤怠管理システムには、シフト管理機能も付いています。従業員はスマホから希望シフトを入力するだけで、シフト集計が可能になります。

万が一、従業員のシフト提出が遅れたとしても、従業員にメールやSNSでリマインドする便利な機能も付いています。

また、自動シフト作成機能が付いている勤怠管理システムであれば、企業に合わせてカスタマイズをおこなうことで、忙しい時間帯などに合わせた人員の過不足の計算が可能になり、シフト作成にかかる時間を効率化できます。

2-4. 勤怠データから残業時間も自動集計

勤怠管理システムは、手入力やタイムカードでの打刻では難しかった、客観的で正確な労働時間を把握できるようになります。

記録された勤怠データは管理画面から、実労働時間や、残業時間など必要なデータを確認することができるので、エクセルに打刻時刻を手入力する必要もなくなります。

集計したデータは、利用されている給与計算システムに合わせてCSVデータとして出力ができるので、月末月初の集計業務にかかる時間を削減することができます。

2-5. スマホやタブレットなどからの打刻で自動集計

従業員は、スマホ・タブレット・PCなどから打刻できるようになります。

従来のタイムカードや出勤薄での管理ではエクセルで集計しなければ、勤怠データを把握することができませんでしたが、システムを活用することで、管理画面リアルタイムで確認することができます。

3. 面倒な勤怠管理を解決できる勤怠管理システムをご紹介

3-1. jinjer勤怠

サービスの特徴

  • 「面倒だから申請をあげない」といった事態を防げる
    簡単に残業や打刻の申請ができるので、従業員が「面倒だから申請をあげない」といった事態を防げます。また、アラート機能があるので、承認する側が承認のし忘れを防げます。
  • 面倒だった勤怠情報の入力作業不要
    従業員が打刻するだけで、勤怠情報は自動で集計され、エクセルなどに入力して集計する手間が省けます。また、給与計算システムと連携しているので、残業などの計算も自動でおこなわれます。
  • 従業員が希望シフトを入力するだけで、自動でシフト作成
    従業員が希望シフトを入力するだけで、面倒だったシフト作成を自動でおこなってくれます。人員基準や従業員のシフトバランスを加味したシフト作成が可能です。

 

【価格】

  • 初期費用:100,000円~
  • 一人あたり:300円/月

サービス名:jinjer勤怠管理
提供元:株式会社ネオキャリア
URL:https://hcm-jinjer.com/campaign009/

3-2. ジョブカン

サービスの特徴

  • 複数人で管理できる
    管理者が複数人でも、無料で利用できます。管理者ごとに権限設定が可能なので、レイヤーごとに見れる画面を規制できます。
  • 休暇や残業申請が簡単
    休暇や残業申請が簡単にできるので、従業員の負担が少ないです。また、管理者も承認作業をしやすいです。
  • 多彩な打刻方法
    ICカード、LINE、Slackなど利用企業の状態に最適な方法で打刻することができます。GPS機能も付いているので、不正打刻も防げます。

 

【価格】

  • 初期費用:0円
  • 一人あたり:200円/月

サービス名:ジョブカン
提供元:株式会社Donuts
URL:https://jobcan.ne.jp

3-3. KING OF TIME

サービスの特徴

  • 手厚いサポート体制
    導入時のサポートはもちろん、導入後のサポートもいつでも対応しています。システム関連に慣れていない企業でも安心です。
  • 他システムと多数連携
    勤怠管理以外の、給与システムや人事システムと連携できるので、従業員情報を一元管理できます。
  • 残業基準を設定できる
    残業時間のリアルタイムの把握はもちろん、あらかじめ設定した基準残業時間の超過を可視化できます。また、残業の申請~承認もPCや携帯電話から可能です。

 

【価格】

  • 初期費用:0円
  • 一人あたり:300円/月

サービス名:KING OF TIME
提供元:株式会社ヒューマンテクノロジーズ
URL:https://www.kingtime.jp/

3-4. タッチオンタイム

サービスの特徴

  • 勤務時間を自動集計
    タイムカード管理では、票検査員ソフトに転記・計算していたような勤務時間の集計を、自動で集計できます。
  • シフト管理が可能
    パターン設定などで、簡単にシフト作成が可能です。従業員のシフトのバランスを考える面倒さを解消できます。
  • タッチオンタイム独自のタイムレコーダー
    3WAY(指紋認証・ICカード・パスワード)打刻でパソコンが不要です。設置環境を選ばないので、すべての企業に導入が可能です。

 

【価格】

  • 初期費用:0円
  • 一人あたり:300円/月

サービス名:タッチオンタイム
提供元:株式会社デジジャパン
URL:https://www.kintaisystem.com/

3-5. バイバイタイムカード

サービスの特徴

  • 多彩な打刻方法で企業に合った打刻をお届け
    スマホやICカードから、生体認証まで多種多様な方法で打刻ができます。従業員の状態ごとに打刻方法を変えることも可能です。
  • サポートが充実している
    専門コンサルティングチームにより、お客様ごとに異なる就業規則などを考慮したシステムの構築を支援します。
  • システム動作が速いので、ストレス低減
    高速動作するシステム(平均レスポンスタイムが0.02秒)でストレスが低減されます。高速レスポンスで確認したいことをすぐに確認できます。

 

【価格】

都度お問い合わせ

サービス名:バイバイタイムカード
提供元:株式会社ネオレックス
URL:https://www.byebye-timecard.net/

3-6. 奉行勤怠管理クラウド

サービスの特徴

  • 従業員と総務がつながる
    従業員の打刻や勤怠届と総務部門の勤怠集計業務をクラウドでつなぐことで、一連の勤怠管理業務を自動化します。
  • あらゆる業種業態の勤怠管理に対応
    業種特有の勤務体系や複雑な就業ルール、多様な働き方へ柔軟に対応できるため、簡単に勤怠管理をおこなえます。
  • 法改正やリスクマネジメントに手間なく対応できる
    残業抑制や勤務間インターバルの確保などの法改正や労務リスク対策へ業務負荷をかけずに対応できます。

 

【価格】

  • 初期費用:126,000円~

サービス名:奉行勤怠管理クラウド
提供元:株式会社オービックビジネスコンサルタント
URL:https://www.obc.co.jp/service/kintai

3-7. CLOUZA

サービスの特徴

  • シンプルでわかりやすい操作
    シンプルかつわかりやすい操作方法なので、勤怠管理システムを初めて導入する方でも安心して利用できます。
  • クラウドなので、すぐに使用できる
    タブレット端末やパソコンのブラウザがあればすぐに使うことができるので、タイムレコーダーなど専用の機器の購入は不要です。
  • 移動型と設置型、働き方に合わせた打刻方法
    打刻方法は、スマホやタブレットから打刻できるアプリタイムレコーダーと、オフィスに設置されているパソコンやタブレットから打刻できるWebタイムレコーダーがあります。

 

【価格】

  • 初期費用:0円
  • 一人あたり:200円/月

サービス名:CLOUZA
提供元:アマノビジネスソリューションズ
URL:https://clouza.jp

3-8. TimePro-XG就業

サービスの特徴

  • 年休データ管理を自動計算
    年休の取得日数、繰越日数、付与日数に合わせて自動更新。雇用形態に応じて、最大10通りの登録ができます。
  • 長時間労働者を的確に把握
    長時間労働の増加傾向を分析し、原因を調べることで適切な対策につながります。部署・個人ごとの傾向が一目でわかります。
  • 仕事量に応じた勤務スケジュールを作成支援
    個人マスターに登録された契約時間帯をもとに、月間の勤務スケジュールを自動展開します。

 

【価格】

  • 金額:240,000円(basic版の基本料金)

サービス名:TimePro-XG就業
提供元:アマノ株式会社
URL:https://www.tis.amano.co.jp/product/employment/integrated/

4. まとめ

タイムカードから勤怠情報を読み取り、その勤怠情報をエクセルに入力し、集計することは手間がかかります。

特に最近は「働き方改革」といわれ、長時間労働に対して敏感な時代になりました。しかし、従来のアナログなやり方だと、各個人のその日までの残業時間を把握し、是正の依頼をするまでに面倒な作業が多く必要でした。

その面倒な作業を一気におこなってくれるサービスとして注目されているのが勤怠管理システムです。勤怠管理システムは多数の企業がサービスを提供しており、さまざまなデバイスで打刻をおこなうことができます。

管理者は打刻情報をもとに集計された勤怠情報を確認するだけと非常に効率的に管理することができます。

最近は、クラウド給与サービスと連携した勤怠管理システムも増えてきており、勤怠の管理だけでなく、給与の計算まで一緒に管理することもできます。

ご紹介した勤怠管理システムを参考に自社に適した勤怠管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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