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国内初!リファラル採用のベストプラクティスを表彰する「Referral Recruiting AWARD」の誕生秘話を聞いてみた

2017年12月、リファラル採用を支援するクラウドサービス『Refcome』を提供する、株式会社リフカムが、『Referral Recruiting AWARD』を実施。

今回は、『Referral Recruiting AWARD』がどのようなイベントなのか、その詳細や裏側をご紹介していきたいと思います。

どのような企業が受賞されたのか、受賞理由やどんな取り組みをしているのか。また、本イベントを開催するに至った背景や想いについても、まとめています。

あらためて、リファラル採用について知ることができた機会となりました!是非、ご覧ください!

『Referral Recruiting AWARD』とは?

『Referral Recruiting AWARD 2017』は、株式会社リフカム主催のイベントで「社員にとって紹介したい会社づくり」「本質的な採用における取り組み」を実施する会社を表彰していきます。

2017年は、7社の企業が受賞されています。

本アワードは今年から開催されたものですが、今後も継続的な開催を実施していき、翌年以降はさらに大きなイベントに発展させていく予定とのこと。翌年開催予定の「Referral Recruiting AWARD 2018」では、受賞企業の公募を受付しているそうです。

アメリカではすでに主流の採用手法であると言われていますが、本イベントをきっかけに、日本のリファラル採用市場がさらなる盛り上がりを見せてくるのではないでしょうか。

【受賞発表】受賞した7社とその受賞理由を紹介

それでは、どのような企業が受賞されたのでしょうか。受賞理由とともに7社をご紹介していきたいと思います。

freee株式会社

freee株式会社 | 受賞理由

バックオフィス向けのクラウドサービスを提供しているfreee。同社では、メンバーの行動指針である価値基準が日常会話で飛び交うようなカルチャー創造や、オフィスに友人を招きたくなるような文化づくりに注力。「メンバーサクセスチーム」という専門チームを配置して実施している。
株式会社ディンプル

株式会社ディンプル | 受賞理由

大丸・松坂屋グループの派遣会社であるディンプルでは、派遣スタッフの採用において、クリスマスやバレンタインなどの季節属性を活かしたリファラル採用活性化施策を実施。またそれと同時に、クラウドを用いたリファラル施策も展開している。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント| 受賞理由

インターネットサービスを提供するサイバーエージェントでは、採用面接をカジュアルな面談とすることを徹底し、社員にとって友人を呼びたい、呼びやすくする“受皿づくり”に注力。また、経営メッセージと採用協力の依頼メッセージをリンクさせる取り組みを実施している。

株式会社はなまる

株式会社はなまる | 受賞理由

はなまるは、セルフ式の讃岐うどんのチェーン店を展開。アルバイト採用から正社員へつなげていくリファラル採用の取り組みを実施。各店舗でのリファラル採用の成功施策を集約し、全店舗へと展開していくリファラル採用施策の実現している。

株式会社ビズリーチ

株式会社ビズリーチ| 受賞理由

 人材領域を中心としたインターネットサービスを提供するビズリーチ。「事業創りは仲間探しである」といった企業文化の浸透に力を入れている。創業時から現在まで、リファラル採用経由の入社がもっとも大きな比率を占める

株式会社スープストックトーキョー

株式会社スープストックトーキョー | 受賞理由

“食べるスープ”をコンセプトにしたスープ専門店、スープストックトーキョーは、企業ミッションを体現したパートナーを表彰する「Soup Stock Tokyoグランプリ」や社内SNS「Smash」、退職者向けの「バーチャル社員証」などの取り組みにより「大切な人にも紹介したくなる会社づくり」を進めている。

株式会社エー・ピーカンパニー

株式会社エー・ピーカンパニー | 受賞理由

「塚田農場」をはじめとした外食産業のリーディングカンパニーであるエー・ピーカンパニー。アルバイト応募者の面接設定を担うコンタクトセンターを店舗経験者中心に運営することで、採用のミスマッチを軽減。「ミッション経営」を実現し、リファラル採用が自然発生する文化形成を実現。

 

リフカム代表の清水さんに、今回のアワードについて話を聞いてみた

今回のアワードの発起人でもある、リファラル採用を活性化するクラウドサービス「Refcome」を運営する、株式会社リフカム 代表取締役の清水さんに、本アワード実施の背景やリファラル採用への想いを聞いてみました。

人物紹介】清水 巧|株式会社リフカム 代表取締役

石川県出身。明治大学経営学部卒業。2013年Sansan株式会社に新卒入社し、カスタマーサクセス部の立ち上げに従事。2014年1月、株式会社Combinatorを創業し、代表取締役に就任。スタートアップ企業の仲間集めを解決するサービス「Combinator」を開発・運営する。現在は、「採用を仲間集めに」をミッションに、リファラル採用を活性化するクラウドサービス「Refcome」を提供している。2017年11月、株式会社リフカムに社名変更。

1、なぜ『Referral Recruiting AWARD』を開催しようと思ったのか?

―『Referral Recruiting AWARD』を実施しようと思ったきっかけは何ですか?


清水氏
:リファラル採用サービス「Refcome」を2016年の7月から運営する中で、2つの発見があったことがきっかけになります。

  • リファラル採用はITベンチャーでのエンジニア採用だけでなく、飲食や介護、アルバイトや派遣といった雇用形態にまで可能な採用手法であること
  • リファラル採用は「良い会社創り」と「新しい人材獲得」を一気通貫する採用手法であること

特に2番目の発見については、リファラル採用への「社員の協力率」に差が出てきた際に、気づいたことでした

企業によって協力率に違いが出るのはもちろんですが、同じ企業内でも部署ごとや店舗ごとに差が出ているのは何故だろう?といった疑問が生まれたんですね。


―なぜそのような差が生まれるのでしょうか?


清水氏
:僕もその理由が知りたくて、企業・店舗ごとで社員満足度のアンケートをとってみたんです。そうした結果、「リファラル採用の協力度」と「社員満足度」が比例することがわかりました。

つまり、リファラル採用を実施するためには、会社創りも意識する必要があり、その両輪をうまくまわさないといけないということです。

一方で、お問合せをいただく多くの場合は、まずは「コストを抑えて、人たくさん、速く採りたい」という内容がほとんどです。

そうではなく、会社創りと採用の両輪をまわすことが重要であると伝えたい。そう強く感じました。

そこで、リファラル採用に関するアワードを実施しようと思い立ったんです。「会社創りと採用を一気通貫する会社様」を表彰させていただき、「採用のあるべき姿」を発信することで、多くの企業様に何かしらの気付きを与えられるのでないかと考えました。

2、今後はどのようなイベントにしてきたいか?

―今回表彰された企業様の取り組みに関して、具体的にどんな施策をしているのか、非常に気になりました。


清水氏
:そうですよね。それに関しては、トロフィーをお渡しする際に、各企業のリファラル採用の取り組みに関してインタビューもさせていただきました。

その内容は記事にまとめて、後日ご紹介させていただく予定です。(※2018年1月より、リファラル採用マガジンで順次掲載予定)

記事を通して、より具体的なノウハウをお伝えてできればと思います。第一回目の表彰をきっかけにリファラル採用がさらに広まってくれればいいですね。


―先の話にはなりますが、第ニ回目の表彰に関してはすでにお考えの部分はありますか?


清水氏
:次回は公募制にして、会社創りと採用に関して各社取り組まれている事例を多く集めていきたいと考えています。

もっともっと、「採用と組織創り」の好事例を広めていきたいですね。また、表彰される会社をみて、「自分たちもこうしよう、ああなりたいね」と思ってもらえたら嬉しいですね。

対象は、「Refcome」を使っている企業様だけではありません。リファラル採用に取り組まれている全企業様が対象です。

「Refcome」というプロダクトありきで考えるのではなく、もっと大きな視点から、良い会社創り、良い採用のきっかけをつくりたいと考えています。

3、人が辞めないような組織づくりにもつながるのが、リファラル採用


―リファラル採用をこうしていきたいという想いをお聞かせください。


清水氏
「リファラル採用」のイメージとして、「インセンティブ設計やクラウドサービス導入」といった小手先のノウハウに注目が集まりすぎていると思っています。

穴が空いたバケツに水を注いでも大量に水が流れてしまうのに、注ぎ方だけが注目されているといった感じですかね。いかにバケツに穴が空かないようにするかも考えていきべきです。

人が辞めないような組織づくりにもつながるのが、リファラル採用だと思います。

「社員が自分の会社を自慢したい、友人に紹介したい」「中で働く人が生き生きとしている」「人もやめない」「どんどんビジョンに共感する仲間が集ってくる」。

リファラル採用を活用することで、そのような「素晴らしい会社を創る」ことが実現できる。そういった世界観をつくっていきたいですね。

 

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