「新卒採用担当の悩みあるある」をまとめてみた【人事共感】

こんにちは、HR NOTE編集部の島田です。

企業の組織の中において、採用担当者は、企業の「顔」ということで華やかなイメージを持たれがちですが、実際は学生と面接官との日程調整や採用フローの運用など事務的な業務が9割といわれています。

その中で、採用の難しさはもちろん、時には学生と現場の板挟みになるなど、採用担当者ならではの厳しさを感じることがあるのではないでしょうか。

そこで、今回はそんな採用担当の方の悩みや課題などのリアルな声をまとめてみました。新卒採用を担当されている方であれば、共感していただける声が多くあるのではないかと思います。

また、採用担当の方々の悩みや課題の解決策もポイントにしてまとめているので、ご参考にしていただけると幸いです。

その① あれもこれも…手が回らない!

中小企業の人事の方は、採用業務以外にもタスクが多く、すべての業務に手が回らないことが多いのではないでしょうか。部署名も人事部ではなく「人事総務部」という企業も多いでしょう。

また、「採用担当には自分ひとりしかいない」ーというような担当者もいるのではないでしょうか。そのような人事の方が総じて抱えている悩みが「やることが多すぎる」ということです。

そもそも、採用担当者は春から夏の時期が新卒採用で忙しく、その他の時期はさほど忙しくない、と誤解されることもあるかもしれません。

しかし、説明会・面接・内定者研修・インターンシップなど1年で2期分を並行しながら新卒採用をおこなっている担当者も多いことかと思います。

また、その内容も、学生に対するだけでなく、面接官との面接日程調整や連絡メールの送信など多岐にわたります。

新卒採用だけでこれだけの仕事量があるにも関わらず、採用業務を一人で回さなければならない、さらに総務課と兼任している、となれば業務が回らなくなるのは当然です。

採用担当者が注力すべき仕事を!

採用業務において、採用担当の方は一人でも多くの学生と出会い、見極め・惹きつけなどの学生と向き合うことに注力すべきだと思います。

そんな中で、採用の業務委託ができる採用代行サービスを活用してみるのも一つの手ではないでしょうか。

採用代行サービスといっても、そのサービスにはさまざまなものがあり、学生への連絡電話・連絡メールから、日程調整など、中には会社説明会代行できるサービスもあります。

学生への連絡・日程調整といった事務的で仕事量が多い業務がなくなるだけで、時間に余裕が生まれるので、学生と出会い、選考につなげることに注力する時間を増やすことができるのではないでしょうか。

採用代行サービスが気になる人はぜひコチラもご参照ください!
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採用代行サービスを活用するメリット!
  • 面接や内定後のアフターフォローなど重要業務に専念できる
  • プロに任せることで質が向上する
  • コスト削減がはかれる

その② うちの会社に興味ある?

時間をかけて、構想を練った上で準備した会社説明会。説明会に足を運んでくれた学生に、「本当にうちの会社受ける気ありますか?」と、ツッコミをしたくなることもあるかもしれません。

会社説明会は企業について説明をする場で、学生が企業についての理解を深めるところです。

その会社に興味があれば、企業の基本情報を把握したうえで説明会に参加するかと思います。コーポーレートサイトすら一切見ていない学生がいると「本当に少しでも関心あるのかな?」と思ってしまいますよね。

何も知らずに来た興味関心がまだ薄い学生にも、説明会で魅力を感じてもらうように注力することも重要です。

 常識をあてはめすぎるのは注意が必要!

「自社のことについて調べてからこない学生はあり得ない!」という考えを持たれている採用担当の方は多いのではないでしょうか。

先程も述べたように、採用担当者の方も人ですから、準備してきてくれる学生に対しては熱心に伝えたいと思いますし、情報収集を全くしてこない学生に対しては、「本当に志望しているのか?」と疑いたくなりますよね。

しかし、この常識が全てだと考えてはいけません。せっかく足を運んでくれた学生に対しては、自社の魅力を持ってもらえるように向き合って上げることも重要になってきます。

また、企業の基本情報を把握していない学生が必ずしも志望度が低いわけではないこともあります。学生の志望度は高かったのに、諸事情を把握できず、採用を逃してしまったというケースをご紹介します。

内定もらえたら入社を決めるつもりだったのに…

就活生の中には様々な学生がいます。就職活動に集中したくても家庭の事情や学校の事情で時間を多く割くことができないような学生もいるという事実があります。その一例を紹介します。

先ほど述べたように限られた時間で就職活動をしていたため、細部まで答えることができなかったというA君に対し、自社のことを調べてから来ないなんてありえないと状況を知らずに選考を落としてしまったという事例があります。

実際は、A君の志望度は高く、それまでの選考でも好評だったため、内定から入社につなげられた可能性が高かったにも関わらず、結果として学生を逃してしまいました。企業のことを調べてから来るのは常識といえるでしょうが、臨機応変さも必要ですね。

志望度が高い学生に会うために

学生に説明会をエントリーしてもらう際に、ホームページを見ることを推奨させることで意識付けをさせることは一つの手です。

学生には自社のホームページを見て情報収集してもらうことを共有した上で、説明会を開くことが大切です。

また、会社説明会だけでなく、新卒紹介サービスを活用することも効果的です。新卒紹介サービスは、企業が採用したい人物像に合わせて、紹介会社が学生を紹介してくれるサービスです。

会社説明会では、採用の見込みが少ない学生が集まってくることがありますが、新卒紹介サービスでは企業が採用したい学生と出会うことができるので、内定につなげやすいのではないでしょうか。

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時には柔軟な思考が必要なときも!
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その③ 時間をかけて内定を出したのに…また内定辞退者が。

多くの採用担当の方が頭を悩ませていることの一つとして、時間をかけて内定を出したにも関わらず、内定辞退をされてしまうことなのではないでしょうか。

就職みらい研究所による調査書「【確報版】「2018年3月度(卒業時点) 内定状況」就職プロセス調査(2018年卒) 」によると、2018年3月卒業時点での2018年卒の大学生の内定取得者数は平均2.46社でした。

複数社の内定を取得している割合は65.4%であり、65.0%の就職内定率が出ています。2社以上の内定を取得した学生の多くが内定辞退をしているということが数値から伺えます。

景気回復の流れから、どうにもできないところがあるのは事実ですが、手間ひまかけて内定を出した学生に、あっさり内定を辞退されてしまうのは、採用担当者としては少なからずショックではないでしょうか。

また、内定辞退をされた学生を補填するために、再度採用活動を始めなければならないというのも痛いところですよね。

学生はどうやって入社を決める?!

学生はどのような理由から最終的に入社する企業を選んでいるのでしょうか。学生の内定承諾の決め手をマイナビが「新社会人白書2018」をもとに調査していました。

■いまの会社に内定を決めた理由を教えてください。

1位 会社の雰囲気 108人(21.5%)
2位 職種 83人(16.5%)
3位 勤務地 48人(9.5%)
4位 給与 47人(9.3%)
5位 企業の安定性 44人(8.8%)
5位 業界 44人(8.8%)

引用:新社会人の55.1%が「内定先で一生働きたい」と回答!内定先の決め手は「会社の雰囲気」が最多【新社会人白書2018】

上位に共通していえることは、内定を出した学生が企業で働くイメージをきちんと描けているかどうかが、入社を決断する決め手になっているということではないでしょうか。

内定出しをした学生に入社を決断してもらうためには、正確で魅力的な企業の情報を、学生に分かりやすくアピールすることが大切です。

とくに、企業独自の魅力をアピールすることは、他の企業との差別化につながり、学生が企業を選ぶ際の決め手となるでしょう。

また、就職活動中の学生は新しく社会人になるということで、漠然とした不安を抱えています。内定後の学生のアフターフォローとして、内定者研修を徹底しておこなっている企業もあります。

いかに、企業で働くイメージを描かせながらも安心を与えられるかどうかが、入社を決めるポイントとなります。

学生が入社後のイメージを描けるひと手間を
  • 自社の情報を正確に伝える
  • 魅力を宣伝する
  • アフターフォローには力を入れる

その④ 現場から文句を言われる

自社にぴったりの人材を採用できたと思ったのに、入社後に現場の社員から「なんでこの新卒を採用したの?」と言われる採用担当者の方も多いかもしれません。

このようなミスマッチが起こる原因には、採用時に「きちんと見極めができていなかった」という見方もできてしまいます。

一方で、正直なところ「新卒を育成するのは現場の責任もあるんじゃないの?」と思ってしまうこともありますよね。

他部署と連携して選考を進めましょう

学生に現場で働くイメージを持ってもらうためには、実際に現場で働いている社員と就職活動中に会ってもらうことが重要になります。

より企業の将来を担うであろうよい人材を採用するというゴールを見据えたときに、現場で働く他部署の社員方と連携して選考を進めることは効果的なことです。

具体的には、現場の社員に座談会や面談に出席してもらうという方法があります。

人事部が新卒採用をするにあたってどこに向かっているのか、そのためにどういったプロセスを踏むべきなのかを現場の社員に伝えることで、連携を強化することができ、入社後のミスマッチを防ぐことにつながるのではないでしょうか。

会社全体で採用活動を!
他部署と連携して新卒採用を成功することが大切です。

まとめ

採用担当者は、会社の未来を担う人材を採用することが重要なミッションです。

その業務は大変なものでありながら、他の組織からすると見えにくいもので、嫌になってしまうときもあるかと思います。

しかし、そんな採用担当者の見えない功労によって企業や組織の成長に大きくつながっていきます。行き詰まったときにご覧いただき、少しでもお役に立てれば幸いです。

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