「W杯見ていたら寝坊しました」トンデモ新入社員の実態とは

こんにちは!HRNOTE編集部の高木です。

売り手市場により採用が難しくなったいま、多くの企業にとって「新入社員」はますます貴重な存在になりつつあります。

しかし一方で、企業から重宝される優秀な新入社員の中にも、「トンデモ新入社員」が混じっていることがよくあります。

「新入社員」にとって、会社内で起こることは初めて経験することが多いので、わからないことがほとんどではないでしょうか。

一方で、初めてでわからないとはいえ「一般的な常識」を遥かに超えていく人材が「トンデモ新入社員」です。

今回は、「トンデモ新入社員」の特徴や、トンデモ社員に遭遇した方の声をピックアップし、若手のHRNOTE編集部がそれに対して「主観」で分析を加えていきたいと思います。

ぜひ楽しみながら読んでいただければと思います!

トンデモ新入社員とは

ニュースでもよく目にしますが、「入社式で辞めた」「ゲームをしたいから会社を休んだ」といった、ベテラン社員の方々の想像を遥かに超えていく猛者たちが存在します。

では、実際にベテラン社員を驚かせるトンデモ新入社員の特徴を5つ挙げてみました。

トンデモ新入社員の特徴

当たり前に遅刻 ~BE ALWAYS LATE~

トンデモ新入社員は遅刻が確定すると「家族が病気で…」とインスタント遅刻理由を考案し、それを上司に報告します。

柔軟な発想と世の中の時間軸にとらわれない自由の象徴がトンデモ新入社員です。

無断欠勤 ~沈黙の新卒~

トンデモ新入社員は無断欠勤をします。このレベルに達すると、遅刻早退などを繰り返している場合も多々あり、上司を心底悩ませています。

「退職するなら会社に来て手続きをしてください」とこちらから申し出ても、沈黙を貫き通すのがトンデモ社員です。

ピタゴラスの定理などで知られる、古代ギリシアの数学者ピタゴラスは言いました。

「沈黙することを学びなさい。静まった心に耳をすませ、吸収させなさい。」

ピタゴラスの言葉を鵜呑みにし、いかなる状況でも沈黙を貫いているのがトンデモ新入社員です。

言い訳 ~先輩、これは”理由”です~

トンデモ新入社員は、上司に指摘されるたび、何かにつけて言い訳をします。

トンデモ社員はこれを「言い訳」ではなく「理由」として捉えていることが多いです。

実際これらの言い訳はベテラン社員の方には全く理解出来ないものが多くあります。

内容はともかく圧倒的な瞬発力を兼ね備えているのが、トンデモ新入社員です。

居眠り ~眠れる森の新卒~

トンデモ社員は仕事中でも居眠りをします。よく自己紹介で特技を紹介する際に「どこでも眠ることができます!」という方をよく見かけますが、トンデモ社員の特技こそ「どこでも眠ること」ができるのではないでしょか。

かつて、ドイツの作家ハインリヒ・ハイネが言いました。

憧れもむなし。嘆息もむなし。眠れ、ただ眠れ、何ものかそれに優らん?

睡眠こそ何よりも重要だと考えているのがトンデモ新入社員です。

突然の辞職 ~疾風の新卒~

トンデモ新入社員は突然辞職します。前向きな理由ならまだしも、「◯◯が嫌だから」といった意味のわからない理由でやめることがほとんどです。

入社式の日に辞めるウサイン・ボルト級の新入社員もいれば、ある日、ランチ後に突然帰ってこなくなり、そのまま会社にも来なくなる自由奔放な新入社員などもいます。

圧倒的な決断力と行動力を兼ね備え、常にベテラン社員を驚かせているのがトンデモ新入社員です。

トンデモ社員の行動を分析してみた

今回は、twitterからトンデモ社員に悩まされている方々のツイートをピックアップし、トンデモ社員の行動を編集部の視点から分析していきたいと思います。

W杯で寝坊

勝手な分析
今回のトンデモ社員はサッカーが大好きで夢中になって寝坊したようです。
一方でツイートをよく見てみると、「サッカー見てたんで寝坊しました。日本勝ったので興奮して眠れませんでした」って起きとるやないかい。とツッコミが入ります。
トンデモ社員は朝まで起きていたものの、少しでも寝なければ日中の仕事に集中できないと考えたのか、出社直前に仮眠をとった可能性が高く、その結果として遅刻したのかもしれません。

無断欠勤からの、電話での「辞めます」

勝手な結果
今回の事例は、先ほどのトンデモ社員の特徴の中にあった「沈黙の新卒」に該当します。遅刻や早退、無断欠勤を繰り返している場合、仕事を辞める際も沈黙を貫いて辞職する可能性が高いため、連絡を取ることが難しいと考えられます。はたして、トンデモ社員が水分量多めの米粒が髪の毛に大量にからみつく事故に遭遇して欲しいという願いは届くのでしょうか。

職場で放屁して逆ギレ

勝手な分析
状況はよくわかりませんが、まずは職場で放屁ができるトンデモ新入社員のメンタルを称賛しましょう。職場で放屁ができる新入社員は希少人材かもしれません。
さて、逆ギレするトンデモ新入社員は狭い世界で生きてきた可能性が高く「正しい基準」はすべて自分にあります。そのため、「職場で放屁するデメリット」などを示唆することから始めると効果的かもしれません。

前世は貴族なのか?

勝手な分析
まずは、逆ギレされたことに対して、自責として捉えている先輩社員を素直に尊敬します。また今回は、一方的に先輩面で命令していたわけではなく、質問に対してごく自然な形で返答をしたように見受けられます。「前世が貴族なのか」と疑いたくなるトンデモ社員ですが、プライドが圧倒的に高いのかもしれません。そっとしておきましょう。

I’m not in the mood to work.

勝手な分析
こういう局面に遭遇した際は、一旦落ち着くために英語にしてみましょう。
” I’m not in the mood to work. ” (仕事っていう気分じゃないんです)
これは非常にマイペースなトンデモ社員です。世間の常識にとらわれない自由な発想の持ち主であり、彼・彼女のことを理解するには少し理解に時間がかかる場合があります。とりあえずトンデモ社員の悩みを聴いた上で、無断欠席を注意しても続く場合は、そっとしておきましょう。

番外編|トンデモ上司

トンデモ社員の特徴や実際にトンデモ社員に遭遇した方の声を紹介しましたが、一方で「トンデモ上司」が存在するのも事実です。

トンデモ上司に遭遇した社員の声をひとつだけ紹介します。

勝手な分析
社員の方との意思疎通がとれていないためか、部下の業務量などを把握していない可能性が考えられます。
「はんぱないって〜」となってしまわないためにも、まずは上司と部下間のコミュニケーションをしっかりとり、お互いの状況を把握し合うことから始めると良いかもしれません。

成功する組織とは|Googleが大切にする心理的安全性

部下を「トンデモ新入社員」と感じてしまう原因は、お互いの認識がずれていたり、誤解を生んでいたりといった理由で勘違いしてしまっている部分にあるのかもしれません。

「トンデモ新入社員」の中にも、実は意外と真面目な性格で、仕事に対して前向きに考えている方はいます。

そのような「勘違い」を防ぐためにも「コミュニケーション」は非常に重要になります。

Googleが提案する「成功する組織」とは

米Googleは2012年から4年間にわたり「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」を実施しました。

プロジェクト・アリストテレスとは、生産性の高いチームが持つ共通点の発見と成功要因を解明するため、グーグル社内のプロジェクトチームの成果と所属しているメンバーの行動などを細かく調査した労働生産性向上計画です。

このプロジェクトの結果として、「心理的安全性は成功する組織の構築に最も重要」といった内容を発表しました。

心理的安全性とは

心理的安全性は、組織のメンバーがほかの社員や上司に対して、発言しやすく、自分の個性を出しやすいと感じられるような状態です。「他のメンバーへの思いやりや同情、配慮、共感」が組織において重要になります。

Googleが発見した「成功する組織」の共通点は、これらの要素を兼ね備えているという結果を発表しています。

「トンデモ新入社員は何を考えているのかわからない」とお困りの方は、新入社員が発言しやすいような雰囲気を作ることが効果的かもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回例に挙げた「トンデモ新入社員」は極端な例ですが、トンデモ新入社員予備軍の行動や言動に関しても、に対しては、心理的安全性を意識した組織を作ることで改善できるかもしれません。

「部下は何を考えて行動しているのか」を意識して行動することで、「トンデモ新入社員」が実は「デキル新入社員」に変化することもあるのではないでしょうか。

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