人事も共感!内定請負漫画「銀のアンカー」名言集【HR NOTE編集部による19選】

2020年新卒採用もナビサイト解禁間近となりました。

新卒採用担当の方は本格化しつつある採用活動に追われる日々をお過ごしではないでしょうか。

今回はそのような方に張り詰めた緊張感から一転して気分転換ができる!タメにもなる!そんな記事をお届けします!

1.銀のアンカーってどんな漫画?

この漫画は三田紀房氏によって描かれ、2006年から2009年まで集英社で連載されていた漫画です。

その他の作品は『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』『マネーの拳』『アルキメデスの大戦』など、誰もがどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

『ドラゴン桜』は2005年にドラマ化もされて認知度も高いです。人事の方には『エンゼルバンク』が有名でしょうか。人生の節目をテーマにした内容が多く、心に刺さるような名言が数々紹介されています。

現在連載中の『アルキメデスの大戦』はまた少し異なったテーマで描かれている漫画ですが、非常に人気を得ており今年の夏に映画化することも決まっています。

このように有名な作品を数多く出してきた三田先生が就職活動をテーマに描いたのがこの『銀のアンカー』です。以下でストーリーのあらすじをご説明します。

ストーリー
就活を前にして、どのように動いていいか分からず悩みを抱えている田中くんや北沢さんたち。
彼らがヘッドハンティングのプロ白川に出会い、さまざま経験をし就活の現実に打ちのめされながらも、白川のアドバイスや教訓を受け挫折を乗り越えながら社会に足を踏み出していく。

表紙に描いてある「内定請負漫画!」という言葉に引けをとらないくらい、就活生に必要なマインドや就活生が取り組むべき内容が多く盛り込まれています。

就活生なら、就活本を読むよりこれを読んだほうがいいと言われるほど太鼓判がおされている漫画です。

(私も、就活前にこの本に出会えていたらきっと違った就活をしていたな…と思うほど、衝撃的な作品でした。)

2.人事にも刺さる名言集をHR NOTE編集部(編集長)がピックアップしてみた

そんな就活生に人気を博している『銀のアンカー』ですが、就活生だけでなく人事の方にも共感する内容・響く名言があるだろうということで、今回は人事の方に届けたい名言をピックアップしました!

就活生でなく社会人の立場でも、さまざま考えさせられるような名言ばかりです!ぜひ、御覧ください!

なぜもっと早く準備しておかないのですか
社会に出る第一歩 これがいかに大切か なぜもっと真剣に考えないのですか

1巻 log2

この言葉は多くの人事の方が学生に投げかけたい言葉なのではないでしょうか。

もちろん、自分の人生について早い頃から考え始め就活に取り組んでいたり、自分の考えを述べたりする学生もいます。しかし、近年は消極的に就活をする学生も多いです。

人事の方はこのような言葉で学生に自覚を持ってもらいたいと思いますが、それと同時に政府の介入、教育、企業の取り組みなど、学生が早い頃から自分の人生について真剣に考えられるような仕組みを作ることも必要なのかもしれませんね。

思ったら即行動! その資質が大事!

1巻 log4

社会人になると、良くも悪くも守りに入ってしまいがちです。

何か思いついたことがあっても、現実的にどうかを考えて出来るできないを判断してしまいがちです。

しかし、学生のときは現実がどうこうではなく、理想があったらそこに向かってやってみたのではないでしょうか。組織上困難なこともあるでしょうが、まずはやってみる!その資質が大切なのですね。

学生のどこをみますか? 人柄(91.1%)……

2巻 log12

編集部の北沢が居酒屋で飲んでいる飲み屋の方々に聞いた質問に対する返答です。

新卒採用はポテンシャル採用と言われるようにスキルではなく、どんな素質がありそうかということを見抜いて採用する傾向が強いです。そのため、人事の方が最も重要視するのは「人柄」なのだそう…。

就活生はアルバイトやサークルでどんなことをやってのけたのかを面接で話そうとしますが、人事の方からするとそのようなことはさほど重要ではないようですね。

大切なのはまず人の心… 失敗しても大丈夫…次がある”
この精神をみんなが共有し定着すれば再生の道は開かれるのです

3巻 log16

日本は昔ながらの文化上、失敗することを極度に恐れる傾向にあります。最近は、「若い頃はどんどん失敗したらいい!」という声もありますが、そうとはいえ会社や社会にそういう文化がなければ言葉が浮くだけになってしまいます。

4月入社の新卒を受け入れる前に、新しい期の新卒採用を本格的に始める前に、こういった文化をまずは人事界隈から浸透させていくことが大切です。

たしかに僕は三流大の学生ですが人間としてのプライドはあります
知名度が低いというだけで拒絶されおめおめと引き下がる訳にはいきません

3巻 log23 

こんなことを言う就活生が実際にいるかはわかりませんが、実際にこんな事を言う学生がいたら深く人柄を知ってみることが大切ですね。たしかに学歴というものはいつの時代も存在しますが、社会人として優秀かどうかは必ずしも学歴に限りません。

有名な経営者の中にも中卒や高卒といった学歴だけでは到底評価することができない実力者も多くいます

知名度・学歴が採用の指標になることもあるでしょうが、それだけで判断するのは正しい判断とはいえないかもしれませんね。

世の中にある仕事の全ては営業なのです

4巻 log27

営業はやりたくない、向いていないという学生に対して、白川が放った一言です。

会社で働く人達は必ず何らかの商品やサービスに携わっているはずです。そして、それらの商品やサービスは全て人間の生活や仕事をより良くするためにあります。

だからこそ、営業の本質は相手の事情を知り、商品やサービスを提供することで相手の生活や仕事が良くなるようにすることにあります。

そう考えれば、人事の仕事も営業です。関わる社員、学生、求職者、すべてをより良くすることを意識していきたいですね。

”働く”とは”ハタ”にいる人々を”ラク”にしてあげることなのです

4巻 log27

働くことはお客様の課題解決が根本になくてはいけません。「お客様は神様か!」という皮肉を含んだ言葉もありますが、やはりお客様に満足してもらうにはどうしたらいいかを考える視点というのは非常に重要ですよね。

”ハタ”を”ラク”にする、この意識を常にもって仕事に向き合うことが大切です。

コミュニケーション能力というのはまず第一に聞く力

4巻 log29

社会人にとってコミュニケーション能力というのは非常に重要なスキルですよね。

特に人事や採用を担っている人にとっては欠かせないスキルといえるのではないでしょうか。コミュニケーション力と同様にヒアリング力(質問力)という言葉もありますが、相手を見極めるためには自分が欲しい内容を話してもらうことが必要です。コミュニケーション力を鍛え、自分が知りたいことを聞き出す力を高めることで、相手の課題解決もできるのではないでしょうか。

答えは自分自分の中にちゃんとあります

4巻 log31

志望動機や将来についてなど不明確なまま就活をする学生も多いです。さらに、自分はどうしたいのか決められず悩み続ける学生もたくさんいます。

しかし、彼らは気づいていない、もしくはそのようなことを考えることに慣れていないだけで、自分自身の中にその行動・思考になる何かしらの答えがあるのです。

学生に対する際、このようなことをわかった上で学生が自分で答えを見つけられるような導きをしてあげたいですね。

人は誰もが繋がって回転して世の中をうごかしているのです

5巻 log33

社会は一人で成り立つものではなく、世の中という歯車のなかに全てのものは存在するということ。

社会に大きな影響を持っている大企業でも、中小企業でも全ては同じ歯車の中にあります。そのため、企業同士・人同士の信頼と支持がなければ存続することはできません。

今の仕事が会社のため、社会のため、ひいては世界のためになる仕事であるという意識を持って仕事にあたることでより自身の業務が価値のあるものになっていくのではないでしょうか。

アイデアを出すもの
それをフォローするもの
現場を指揮するもの
作業を積極的に買って出るもの
仕事は一人でやるものじゃない

5巻 log37

会社は同じような人材だけがいればいいというわけではなく、仕事は一人でできるものでもありません。さまざまな個性・得意分野を持った人が集まっているのが会社の組織です。

他人と比べて、自分はできてない…と落ち込むこともあるかもしれませんが、それぞれが持っている立ち回りは違います。

自分の個性を認知して、そこで自分の責任を全うすることが大切ですね。

そもそも仕事とは”ダメモト”の精神でぶつかっていかないと成功しない

5巻 log38

白川が、自分の実力から大手企業は無理だとやる前から諦めてしまっている就活生たちに一喝した一言です。

日々の業務に慣れてしまうと”ダメモト”の精神でぶつかっていくという冒険心がうすれてしまうのではないでしょうか。

管理職クラスになると、実績に対する責任も多くなり、”ダメモト”でやってみよう!となることは難しいかもしれません。しかし、現状よりも大きな成果を上げるためには、現状に満足することなく、常に新しい発想と行動が必要なのかもしれませんね。

常に社会と経済は左右に揺れながら進んでいく
大切なのは 今がどっちかではありません
先はどうか…ということ
今が右なら左に戻ることを予測して決断 行動することが成功をつかむ鍵になる

6巻 log40

仕事をしていると目の前のことに意識が奪われがちですが、ビジネスは短距離走ではなく、長距離走です。

社会と経済に流されてその場その場で行動を決めるのではなく、先見の目を持って先はどうかを突き詰めることで成功が見えてくるのではないでしょうか。

就職って… 働くって… 生きることだ

7巻 log48

親が職を失った現実をつきつけられることで、田中くんが働くことについて大きな悟りを得た場面。

最近は、本当は働きたくないけど仕方なく就職する…という学生が多くなりましたが、この名言は一言ですがとても意味が深く、働くことの本質を捉えている言葉です。

就活時期のみならず常に意識しておきたい名言です。

究極の安定は仕事ができる人間であるということ

7巻 log50

安定した職は何かということに悶々としていた田中くんが北沢さんと話している中でひらめいた内容です。

仕事ができる人は社会が不景気になり、会社が危機的状況に陥っても職を失うことなくどこでも働くことができます。

まさに究極的な安定といえますね。

このような人材になるべく、日々の業務にあたりたいものです。

人間は365日1日も欠かさず20時間ぶっつづけてなにかをすれば何にでもなれるのだ

7巻 log53

白川が成功するための要因として本気になることが重要だと語った際の名言です。

社会人になると仕事を中心としてさまざまなことをおこなうようになり、受験生のように一つのことに本気になって死ぬほど努力するということが難しくなります。

しかし、このような気概を持ち続けることは重要です。

採用側が求めているのは”仕事ができる人
的はそこ…「未来」だ!
”こいつはできる!” ”活躍してくれそうだ!”
そう思ってもらえるボールを投げ込むのです!!

8巻 log55

新卒採用はポテンシャル採用といわれます。

就活生を採用する際も、今までの経験もただ事実を話すのではなく、未来に活躍してくれそうだと思う人を選ぶことがポイントですよね。

面接でフィードバックをする際や最終面接に通す際には、このような観点で学生にアドバイスをするといいでしょう。

人柄
可能性
熱意
就活における”三種の神器”が内定の条件なのです

8巻 log57

企業でともに仕事をしていくにおいて、この要素があるかないかは非常に重要です。採用する際は、この3つを念頭においておくことより企業にプラスになる人材を採用することができるはずです。

私達だって毎日生きるか死ぬかの真剣勝負してるんです。大人だって学生ナメないで下さい

8巻 log60

就活生の北沢さんが圧迫面接をする面接官に対して放った一言です。

一瞬、学生が生意気な…と思ってしまうかもしれませんが就活生もこれから社会人として働くために、必死に就活をしていることが伝わる一言ですね。

面接官も会社に貢献してくれる人材が欲しいと思い、就活生も納得した企業で働きたいと考えます。お互いにとっていい就活・採用活動になるように、真摯な姿勢で学生に向き合うことが大切ですね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

就活生向けの漫画とはいえ、社会人として生きる上での揺るぎない教訓も多く、共感できる内容も多かったのではないかと思います。

また、採用を担当されている人事の方であれば、学生の面接やリクルーターへの教育などにも活かせることもあると思います。

既に本格化している2020年採用、そして「就活ルール」が廃止される2021年採用に向けて、どのように動くかお悩みも抱えながら採用活動をされている担当者様もいらっしゃるでしょう。

社会人の方も楽しめる作品だと思うので、採用活動の息抜きなどにぜひ本編も読んでみて下さい!

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