海外で流行の人事ツールとは?マイクロソフトなども導入

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こんにちは。HR NOTE編集部 根本です。

人事部は、人材採用や教育研修、従業員データ管理、評価、人事労務といった業務にシステムサービスを導入しています。
特に海外でその動きは顕著で、システム導入によるオペレーション業務効率化に加え、そこで取れる従業員のデータを分析し、採用や教育、人事管理などを戦略的に見直し、改善を行ってきています。

人事領域におけるクラウドサービスやSNS、動画サービスなどが次々に登場してきていますが、今回は海外でどのようなサービスがトレンドなのか、Cloudwards.netのCEOであるMauricio Prinzlau氏の記事を紹介します。

人物紹介:Mauricio Prinzlau

Cloudwards.netの最高経営責任者(CEO)。
Cloudwards.netは、クラウドおよびウェブサービスのレビューや、それらに関するニュース、比較表などを提供している企業です。最高のクラウド・プロバイダーを検索し、主要なサービスを比較します。
Mauricio Prinzlau氏は、クラウドに関する執筆や教育ビデオ製作を行い、人々のニーズに最も合うクラウドサービスを見つける手助けを行っています。■参考記事:http://blog.hrn.io/top-tools-technologies-turbo-charge-hr-department/

人事部をサポートする最新ITツールとテクノロジー

Textio Talent

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Textio Talentは、応募者へ送付するメール内容や、求人票に記載する募集内容の説明などに関して、求職者にとって好まれる適切な内容かどうかを知る際に役立つ新しいツールです。

候補者は6秒で適切でない求人情報の読み取りを停止し、適切でないメールの77%は即座に削除するとのことです。
少しでも自社求人に好意をもってもらえるよう、実際に作業を進め、そのメールを送信したり、職務内容を掲載したりする前に、詳細で客観的なフィードバックを与えるのがTextio Talentです。

「誤字脱字がある」「掲載する内容が不十分かもしれない」「公平な機会に関する説明が抜けている可能性がある」「男女にとって不公平な言葉遣いかもしれない」など、記載内容や文章の問題がどのようなものであれ、Textio Talentは前もって確実に問題を指摘してくれます。

単なるスペルチェッカーではなく、反応率などのデータを可視化し、分析することができるので、正確に何を改善すべきか把握することができます。
これにより、求人情報に不適切な文章を書くこともなければ、候補者へのメールに失敗する可能性も低くなります。

Relode

relode

Relodeは、企業とフリーランスのリクルーターとをマッチングするプラットフォームを提供しています。
日本でも個人で人材紹介を行っている方はいますが、アメリカでも個人で人材紹介を行っているプロフェッショナルのリクルーター多数が存在します。

企業が自社の職務内容の説明を掲載すると、そのポジションがRelodeプラットフォームに登録しているリクルーターの間に広まります。
その後、応募があったリクルーターと条件交渉を行います。

条件締結後は、リクルーター達から候補者のプロフィールが届き始め、工数をかけることなく、優秀な候補者と会う機会を創出することができます。
Relodeは、Google、マイクロソフト、コカ・コーラ、マンパワーグループなど、一流企業を中心に利用されています。

TalentDojo

talent dojo

TalentDojoは従業員エンゲージメントに関してユニークな能力がある新しいソリューションです。

社内従業員の結びつきの強さを可視化・測定し、独自の手法を用いて最も影響力がありエンゲージメントの高い従業員を特定することができます

さらにTalentDojoは優秀な従業員を管理する機能に加え、従業員のネットワーク情報を活用し、従業員のデータと外部との人脈データを結びつけることができます

採用において候補者が社内の従業員とどれくらいつながりがあるのかを把握でき、採用に活かすことができます。
候補者とつながりがある従業員がいた際は、より効果的な惹きつけや見極めに役立てることができるでしょう。

Lever

lever

Leverはクラウドによる、次世代の応募者追跡システム(ATS)です。

CRM(顧客満足度と顧客ロイヤルティの向上により収益性の向上を目指す手法)のようなソリューションも搭載した応募者追跡システムで、ワンストップでの優秀な人材の追跡、ワンクリックで候補者との完全な交流履歴データが把握できる機能を含め、その他多くの機能を実装しています。

また、採用マネージャーと採用担当者との協力関係を促進するためにも作られています。
関係者や推薦者の記録や面接の日程調整を1つのシステム上で行え、面接の管理は完全に自動化され、煩わしい作業が軽減されます。

利用可能な価値の高いデータを可視化し活用することで、求める人材の採用に向けた効果的な応募経路と採用担当者の効率性をもたらします。

freeHR

freeHR

freeHRはクラウドベースの人事管理ソフトウェアです。
基本的な機能は無料で、機能追加の際は料金が発生します。

従業員データの管理、スキルデータ管理や休暇申請等に関して機能を発揮し、モバイル端末からのアクセス向けに設計されており、業務報告機能も備えています。
従業員表、サービス期間、承認済み休暇申請、承認待ち休暇申請、給与や誕生日まで幅広い項目に対しサポートしており、病気による欠勤(退社)や従業員の休日(退社)に関する組織全体の割合など、より詳細な報告に関しても利用できます。

データはダッシュボードやカレンダーで管理されており、必要に応じて、PDF、CSVなど、レポートを生成して出力することも可能です。

Zoho People

zoho

Zoho Peopleは休暇管理、出勤管理、従業員の残業時間などの記録をサポートする人事管理ソリューションです。

Zoho Peopleはクラウド型ソリューションで、モバイルアプリも利用することができます。
また使用者はドラッグアンドドロップで簡単にカスタマイズを行うことができ、利用に応じて柔軟にフォームをビルドアップすることができます。

従業員5人まで無料で、プレミアム版は月75ドルで50人の従業員を対象に使用可能です。

360Social.me

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360Social.meは、採用可能性のある候補者をソーシャルメディアプラットフォームで発見しその足跡を提供してくれるChrome拡張機能でブラウザプラグインのサービスです。
200以上の人気のソーシャルネットワークをカバーしています。

より自社に合った候補者を見つけることができ、その人達の興味を知る上で大きく役立ちます。
企業文化への順応性を評価することにも非常に大きな助けとなるでしょう。

このプラグインはリアルタイムベースでデータを取り入れるため正確性も高く、また個人情報の観点でも一般的な法規則を遵守し活用することができるとのことです。

InterviewStream Hire

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InterviewStreamは動画を用いた人材採用ソリューションです。
面接日程に関する煩わしさや採用の全体的なコストを削減することに役立ちます。

InterviewStreamは、面接の質問を事前に録画し応募者は都合の良い時にそれを見て回答することができます

またこのシステムは、最大25人参加できるビデオ会議を行うことが可能です。
そこで動画共有もできるため、採用候補者に関する会社内の内部意見交換を促進することができます。

一般的な質問であれば数千のプレ録画質問が利用でき、それをそのまま使うこともできます。
もちろん、自社独自の質問を録画し、面接に活用することも可能です。

最後に

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いかがでしたでしょうか。

自社の募集内容の最適化に役立つサービスや、従業員エンゲージメントを可視化し採用に結びつけるサービス、従業員管理ができるシステム、動画を用いた面接ソリューションなど、数多くのサービスが生まれています。

今後もアメリカを中心に最先端のHRTechが登場してくるかと思いますが、その都度また、皆さまに新しい情報をお届けさせていただきます。

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