アメリカの福利厚生とは | 業界によって満足度が変わる

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こんにちは!
HR NOTE編集部 根本です。
 
人事の皆さまは、自社の福利厚生の制度構築に関してどのように行っていますでしょうか。
 
従業員の働きやすさにおいて、福利厚生の制度充実はひとつポイントになるかと思います。
福利厚生が充実していれば、採用においても惹きつけ要素になりますし、生産性向上、離職率低下につなげることもできます。
 
今回は、福利厚生事情に関して、アメリカの調査データや、どのような福利厚生が実施されているのかを具体例とともにご紹介します。
 
 

福利厚生の手厚さは業種で違う?

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アメリカの企業における福利厚生には、健康保険、401K(確定拠出個人年金制度)、有給休暇、ストック・オプション、住宅・自動車の補助などがあります。
 
健康保険や401Kなどはどの企業でも提供されていますが、その他のプランを加えた全体としての福利厚生は、業種ごとに多様です。
 
キャリア情報サイト「Glassdoor」によると、5人に3人は仕事を選択する際に福利厚生を気にしているとのことです。
さらに、Glassdoorのデータベースから47万件ものレビュー内容を分析しており、8業種による福利厚生の手厚さの違いを調査しています。
 
 

■業種別の福利厚生のレビュー平均値ランキング(5段階評価)
https://www.glassdoor.com/research/studies/best-industries-for-benefits/

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上記によると、全体としての福利厚生への満足度が高かったのは金融、IT業界で、製造、教育が続きます。
一方で、小売や飲食などのサービス業では、福利厚生への評価が低い傾向が見て取れます。
 
また、業種によって、評価のばらつきにも差があります。
たとえば、製造や教育業界では高評価が集中しているのに対し、へルスケア、ビジネスサービスの分野では評価が分散しています
 
 

■業種別の福利厚生のレビュー分布図(縦軸:密度、横軸:評価数値)
https://www.glassdoor.com/research/studies/best-industries-for-benefits/

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なお、アメリカの従業員に人気のある福利厚生は、「産休と育児休暇」「退職金給付」「無料の食事や軽食」とのことです。
 
産休と育児休暇にフォーカスを当てて、従業員の評価ランキングを見ると以下のようになります。
 
 

■業種別の「産休・育児休暇」制度へのレビュー平均値ランキング
https://www.glassdoor.com/research/studies/best-industries-for-benefits/

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これを見ると、金融、IT、教育業界は満足度が高い傾向で、全体評価と相違はなさそうです。
それ以外だと、飲食サービス業が中位に上がって、ヘルスケア業界が低い評価を受けています。
 
さらに、Glassdoorは「退職給付金」や「無料の食事や軽食」に関してもレビューランキングをとっており、「無料の食事や軽食」をみると教育業界がもっとも評価が低く、飲食サービスが順位をあげています
業界の文化や風習などの特色が出ているように思われます。
 
全体評価から福利厚生の内容ごとに視点をうつすと、内容によって評価が違ってくる模様です。
このように、アメリカでは業種や内容によって福利厚生の評価が大きく異なります。
 
 

ユニークな福利厚生を実施しているアメリカの企業事例

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アメリカにはユニークな福利厚生を提供する企業が多くあります。
 
有名なのはGoogleで、24時間使えるジムやフリーフード、無料ランドリーなど個性的でかつ他社がうらやましく思うような福利厚生が高評価を得ています。
 
また、コストコでは、スーパーのセール時期などの繁忙期でも店舗を閉めて休日にするという従業員の生活を重視した制度を設けています。
 
女性の進出を支援するAppleでは、卵子の凍結保存の支援、不妊治療に援助金を出す、といった制度があります。
さらに、Evernoteでは、月に2度、無料で自宅のハウスクリーニングを手配するといった福利厚生があります。
 
このように、企業のビジョンや従業員の現状に応じて、多様な福利厚生が用意されています。
 
 

最後に

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いかがでしたでしょうか。
 
福利厚生の制度を構築するにしても、「従業員が何を求めているのか」「業界や自社の特徴を活かすことができそうか」なども考慮すべきでしょう。
 
バラエティに富んだユニークな制度の事例もいくつか紹介させていただきましたが、アイデア勝負のみの突拍子もないサービスを行っているわけではなく、いずれも、各企業の方向性に沿って従業員の働きやすさや生活のしやすさを追求した福利厚生となっています。
 
 
【参考記事】
https://www.glassdoor.com/research/studies/best-industries-for-benefits/

 
 

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根本 慎吾

根本 慎吾

人材サービス、Web広告の営業を経て、HR NOTE編集部にて活動。 人事領域に携わる方々が『最先端人事』となるために役立てるメディアとなれるよう盛り上げていければと考えています。 趣味は読書(漫画中心)、スポーツ観戦、ツーリング。最近は音楽フェスにも参戦。
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