HR NOTE [HRノート]コンテンツ人事雑学HRTech領域のVC投資状況ランキング | a16zなど

HRTech領域のVC投資状況ランキング | a16zなど

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こんにちは!HR NOTE編集部です。
 
HRTechへの投資は加熱しており、シリコンバレーではHRTech関連のスタートアップ企業が次々に誕生しています。
2015年を振り返ると、HRTechサービスに関する投資額は24億ドルにのぼり、トータルで383件の取引が行われています。
 
そこで今回は、投資の観点からHRTech市場の盛り上がりをお伝えしたく、CB Insightsの記事をご紹介します。
CB Insightsは過去5年間にわたるHRTechサービスへの投資データをもとに、HRTech領域における積極的なVCを独自にランク付けしました。
 

HRTech領域におけるアクティブなVCのランキング

 

下記の表は、CB Insights による、2011年~2016年のHRTech領域におけるVCの投資状況を独自調査でランキングとしてまとめたものです。
 
表の左側がVCとそのランク右側が投資先企業となります。

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こちらを見ると、Andreessen Horowitz(a16z)500 StartupsNew Enterprise Associates(NEA)がHRTech領域のスタートアップ企業に対し、最も積極的に投資しているVCのトップ3社となります。
 

【Andreessen Horowitz(a16z)】
2009年にスタートしたVCです。設立者はマークアンドリーセン氏とベン・ホロウィッツ氏。Facebook、Twitter、Instagramに早期から投資する事に成功し、今最も勢いのあるVCのひとつです。同社は「a16z」とも呼ばれています。

http://a16z.com/

 

【500 Startups】
500社以上に投資を行っているVCで、デイブ・マクルーア氏が代表を務めます。これまでに投資してきた企業は、LinkedInやGoogle、Amazon、Cisco Systemsなどの大企業に買収されており、多くの投資先で投資時から比べて評価額がアップしています。

http://500.co/

 

【New Enterprise Associates(NEA)】
1977年に設立された老舗VCでIT、医療、およびエネルギーテクノロジーの企業に投資を行っています。NEAと略されて呼ばれることもあります。投資先の企業は190社以上がIPO 、300社以上が買収されています。Groupon、Gilt Group、BuzzFeed等に投資。

http://www.nea.com/

 

リストのトップのAndreessen Horowitzと500 Startupsは今やHRTechだけでなく、FinTechやIoTなどさまざまなアーリーステージにおいて2015年最もアクティブなVCといわれています。
 
 

VCにとって日本のスタートアップ企業も投資先として注目

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さらに表を読み解くと、以下の記載内容をハイライトとしてCB Insightsはまとめています。

Rank:1 Andreessen Horowitz

この1年間、Andreessen Horowitzは多くのアーリーステージのHRTechサービス提供企業へのを投資を行い、その中には人事評価システムサービスのReflektiveや採用ソフトウェアサービスの Jopwellがあります。
さらに2015年5月にZenefitsの5億ドルのメガラウンドにも参加しました。
 

Rank:2 500 Startups

500 Startupsはオフィス管理ソフトウェアのService Partner ONE、人事管理プラットフォームのAllay、インターンシッププラットフォームのGlintsなどを含めた数社に出資をしています。
 

Rank:3 New Enterprise Associates(NEA)

ランクキング3位はNew Enterprise Associates(NEA)です。
NEAはフリーランス向けマーケットプレイスのElanceに投資を行い、その後ElanceはクラウドソーシングサービスのoDeskと合併しています。そして親会社のUpwork Globalが生まれました。その合併を受けてNEAは2014年11月にUpworkに300万ドルの投資をしました。
 

Rank:4 Khosla ventures

4位のKhoslaは、Zenefitsをはじめ、採用ソフトウェアスタートアップのPymetrics、エンジニア向け採用サービスのHackerRankを始めとした数社に投資を行っています。
 

Others

その他のVCとしては、SV Angel、 East Ventures、 Kapor Capital、Lerer Hippeau Venturesが挙がっています。
 
East Venturesは東南アジアを中心に活動をしており、労務管理システムサービスのSmartHRオンライン病気事典サービスのMEDLEY転職支援サービスのLiBインターン求人媒体サービスのTechouse動画就活プラットフォームサービスのLeading Markなど、日本のHRTech領域のサービスを提供している企業にも投資を行っています。

 
 

最後に

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いかがでしたでしょうか。
 
2016年も引き続きHRTech領域への投資は活発になってくるかと思います。
そして、日本でも既に数社が資金調達をしているように、国内のHRTech領域のサービスも注目され始めており、次々と新しいサービスが生まれています。
 
今後も投資の側面からHRTech情報をお届けさせていただきます。
 
 
【参考】
https://www.cbinsights.com/blog/hr-tech-most-active-investor-infographic/

 

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根本 慎吾

根本 慎吾

人材サービス、Web広告の営業を経て、HR NOTE編集部にて活動。 人事領域に携わる方々が『最先端人事』となるために役立てるメディアとなれるよう盛り上げていければと考えています。 趣味は読書(漫画中心)、スポーツ観戦、ツーリング。最近は音楽フェスにも参戦。
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