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5分でわかるオンライン面接の全て!知っておくべき採用トレンドを徹底解説

「最近注目されているオンライン面接について知りたい」このように思っている人事担当者も多いのではないでしょうか。

地方の学生は面接を受けるのに、移動時間と交通費がかかります。そのため、都心部にある企業への応募のハードルが高かったです。しかし、オンライン面接ツールの登場により、距離に関係なく面接を受けられるようになりました。

今回は「オンライン面接」について、

  • オンライン面接のメリット・デメリット
  • オンライン面接のやり方
  • オンライン面接ツールの紹介

をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

※オンライン面接ツールが知りたい方はこちら!
【関連記事】オンライン面接ツール徹底比較7選|導入目的から考えるツール検討のポイント

1. オンライン面接とは

1-1. オンライン面接とは

オンライン面接とは、採用方手法の一つで、PCやスマホを通して、学生と面接をおこなうことです。オンライン面接は、距離が離れていても面接ができるので、移動時間や交通費を削減することができます。そのため、地方の学生のエントリーが増え、母集団の拡大につながります。

また、オンライン面接ツールは面談にも活用することができます。面談のためにオフィスに出向くことが難しい地方の学生に対しては、有効なツールでしょう。

1-2. オンライン面接が注目されている背景

オンライン面接が注目されている背景には、テクノロジーの発展があります。SkypeやFacetimeによって、ビデオ通話の認知度が上がり、実際に利用したことのある人も増えました。

従来、採用活動において、学生との「距離」は大きな課題でした。「距離」があるため、膨大な移動時間がかかったり、多大な交通費がかかったりしていました。そのため、地方の学生にアプローチすることができず、都市部の採用競争が激化していきました。

この「距離」の課題を解決する方法の一つがオンライン面接ツールです。オンライン面接ツールは、「距離」に影響されず、PCやスマホの画面を通して、地方の学生と面接や面談をおこなうことができます。

そのため、近年、オンライン面接ツールを採用活動に利用する企業が増えてきました。

2. オンライン面接のメリット

2-1. 学生と早期に接触できる

選考辞退の64%が初回接触の前に起きています。そのため、選考辞退率を下げるためには、学生と早期に接触する必要があります。

オンライン面接は、会議室の空き状況や面接官がいる場所に左右されにくいので、面接の日程を学生に合わせやすいです。また、地方学生の場合、地方学生が都心部に訪れるタイミングに合わせる必要がありません。そのため、学生と早期接触を図ることができます

オンライン面接ツールを導入することにより、学生と早期に接触することができ、選考辞退率を下げることができるでしょう。

2-2. 選考応募のハードルが下がる

学生が選考に応募しない理由は「忙しい」「移動に時間とお金がかかる」などです。

オンライン面接ツールを活用すると、オフィスに出向く必要がありません。そのため、学生がどこにいても、面接が可能になります。研究で忙しい理系学生は研修室で、オフィスに出向くのに「時間」と「お金」がかかる地方学生は自宅で、面接を受けられることにより、応募のハードルが下がります。

2-3. 面接を録画し、面接官育成に役立てることができる

オンライン面接ツールには、録画機能が実装されているツールがあります。録画機能を使い、面接を録画することができます。

対面の面接で録画するために、カメラを部屋に置かれると、学生は不信感を持ったり、緊張してしまったりします。しかし、オンライン面接ツールであれば、PCやスマホのカメラで学生を録画できるので、学生がカメラを意識することはありません。

録画した面接は、面接官が振り返りに使えたり、面接官育成の教材になったりします。

【関連記事】面接録画の活用方法とは|面接の振り返りだけではなく、面接官育成にも

3. オンライン面接のデメリット

3-1. 相手の表情が読みにくい

対面する面接と比べて、オンライン面接は学生の表情が読みにくいです。画質はよくなっていますが、それでも対面には劣ります。また、対面だからこそ感じることができる緊張感や変化に気づきにくいです。

解決方法として、オンライン面接ツールを利用するときと利用しないときで分けることです。面談や一次面接はオンライン面接ツールを利用し、最終面接のときは対面での面接を実施するなどと分けましょう。

3-2. ネット環境によっては、ノイズが入る

電波の悪い場所でオンライン面接をおこなうと、相手の声が聞こえにくかったり、画面が動かなくなったりします。学生がスマホでオンライン面接をおこなう場合、通信制限がかかっていると、このようなことになりやすいです。

解決方法として、電波の良い場所に移動してもらったり、Wi-Fi環境下でオンライン面接おこなってもらったりと、事前に注意喚起しましょう。

3-3. 録画データの管理を徹底する

オンライン面接ツールの中には、録画機能が実装されているツールもあります。面接の振り返りをするためなどに、面接の録画データは利用されます。しかし、録画機能を利用する上で、「面接を録画することは違法ではないのか」と心配な人事担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。

録画をすること自体は違法ではありません。しかし、録画データが流出してしまうと、違法になってしまいます。そのため、録画データの管理を徹底する必要があります。

使い終わったルームを削除したり、不要な録画データは消去したりして、データ流出のリスクを抑えましょう。

4. オンライン面接ツールをご紹介

4-1. FaceHub│豊富な拡張機能と簡単な操作性が魅力

【特徴】

  • 面接中に使えるチャット機能、面接官用のメモ機能も搭載
    オンライン面接をおこなっているときでも、チャット機能を使ってテキストをやり取りすることができます。別途で面接官用のメモもシステム内にそのまま記録できるので、面接後の手間も省けます。
  • 簡単に使いこなせるインターフェースと操作性
    シンプルで、直感的に把握しやすいインターフェースとなっています。そのためシステムを初めて利用する人でも簡単に操作することができます。
  • 豊富なオプション機能が魅力!必要性に合わせて活用可能
    オプション機能が豊富に用意されていて拡張性高く使っていくことができます。たとえば、複数の面接官や候補者での面接を実施することも可能です。音声自動文字化する機能を使えば、面接に集中することができます。

 

【金額】

  • 月額料金:10,000円 ~/1ライセンス
サービス名:FaceHub
提供会社:FacePeer株式会社
URLhttps://www.face-peer.com/solution/recruit.html

4-2. BioGraph│低負荷で手軽に開始できる

【特徴】

  • アプリで利用可能、応募者のアカウント作成不要
    応募者はアプリでオンライン面接に参加できます。活用の際は企業からの招待する形を取るため、応募者がアカウントを作成する必要もありません。
  • SMSやGoogleカレンダーとの連携も可能
    オンライン面接の予定確認や連絡に使えるSMS送信機能がついています。さらにリマインダー機能もあるので、直前(設定可能)に予定の面接を双方で再確認できます。また面接予定はGoogleカレンダーにも即座に反映でき、重複予約防止機能もあります。
  • 動作環境確認で直前のトラブルも回避
    面接予約を確定する前に面接対象者のシステム動作環境を確認することができます。これにより、面接時にはトラブルなくスムーズに開始することができます。

 

【金額】

  • 月額料金:10,000円~

※月5回まで無料

サービス名:BioGraph
提供会社:株式会社マージナル
URLhttps://www.biograph.jp

4-3. i-web MOVE│新卒採用向け採用管理システム

【特徴】

  • 大手就職情報サイトとリアルタイム連動
    リクナビやキャリタス就活、OfferBoxなどのサイトとは自動的にリアルタイム連動します。これらのサイトを活用している場合は、省ける工数が一気に増えるでしょう。
  • オンライン面接の履歴もリアルタイムに反映
    設問も自由に設定でき、求職者と採用側のスケジュール合わせが不要になります。求職者は時間のある時に設問に答え、採用側は、録画履歴を見て都合に合わせて評価入力ができます。
  • 徹底したセキュリティと安定のパフォーマンス
    ISO20000やISO27001に準拠した高いセキュリティと安定のパフォーマンスを保証。個人情報の保護はもちろん、システムの不具合が面接に影響する心配も低いです。

 

【金額】

  • 年間料金:100,000円~

※利用者500名まで

サービス名:i-web MOVE
提供会社:株式会社ヒューマネージ
URLhttps://www.humanage.co.jp/service/i-web/service/move.html

4-4. interview maker│オールインワンタイプの採用管理システム

【特徴】

  • 録画機能により選考基準の統一化と採用メンバー教育を実現
    録画機能が標準装備されているため、実施した面接を何度も見返すことができます。録画内容を活用して、面接官教育やスキル強化を図ることも可能です。
  • 応募者情報データを見ながらの面接・面接内容もリアルタイム反映
    面接前に集められた候補者情報はすべてシステム内にデータ化蓄積され、それを見ながら面接できます。面接中の記録もリアルタイムに反映され、面接後の手間も省けます。
  • 利用企業の状況に合わせた柔軟なサポート体制あり
    専任のサポートスタッフが操作からPDCAの回し方まで最適な運用を支援します。電話やメール、もちろんオンライン面接スタイルでの対応も状況に合わせて選択可能です。

 

【金額】

  • 月額料金:39,800円~
サービス名:インタビューメーカー
提供会社:株式会社スタジアム
URLhttps://interview-maker.jp

4-5. HARUTAKA│WEB経由の応募の途中離脱を回避!

【特徴】

  • スマホひとつで活用できるため候補者負担も少ない
    録画オンライン面接の実施にあたり候補者が専用ソフトをダウンロードする必要はありません。候補者に負担をかけることなく面接設定と実施ができます。
  • 設問登録機能あり!データ分析で離脱も回避
    あらかじめ設問を用意しておき、アクセスした応募者に回答してもらうことができます。無人対応になりますが、途中の離脱状況がデータ分析されるため、離脱回避策が取りやすくなります。
  • 採用管理システムとの連携で、さらに採用業務を効率化
    他の採用管理システムとの連携も可能なっているため、よりシームレスな採用業務を進めることができます。一元管理ができれば、ミスや対応漏れの可能性も下がります。

 

【金額】

都度お問い合わせ

サービス名:HARUTAKA
提供会社:株式会社ZENKIGEN
URLhttps://harutaka.jp

5. オンライン面接ツール比較表

サービス名 画質・音質 録画機能 価格
Calling あり 問い合わせ
FacePeer なし 10,000円/ライセンス
BioGraph あり 10,000円/月
i-web MOVE あり 問い合わせ
インタビューメーカー あり 39,800円/月
HARUTAKA あり 問い合わせ

※価格は一番低いプランの料金を表示しています
※初期費用がかかる場合があります

6. オンライン面接のやり方

オンライン面接は「簡単に実施できる!」といわれていますが、本当に簡単なのでしょうか。今回は、実際にオンライン面接ツール「Calling」を使って、オンライン面接の流れをご紹介します。

Step1|ルームの作成

  • ルーム名 : ルームの名前を設定します
  • ルームID : 任意で設定することができます
  • オーディオ : ルーム内のオーディオ使用を設定できます
  • ビデオ : ルーム内のビデオ使用を設定できます
  • チャットログ : ルーム内のチャット履歴を設定できます
  • アンケート : ルームの退出時に表示させるアンケートを設定します
  • パスワード : ルーム内に入るパスワードを設定できます

 

Step1-1. 操作方法
管理画面にある、ボタンを押して、新しいルームを作成します。
Step1-2. 操作方法
ルーム名とパスワードを設定して、ルームの作成完了です。

 

Step2|参加者に共有

Step2. 操作方法
ルーム作成が完了したら、次はルームを学生に共有します。共有ボタンからURLをコピーし、オンライン面接開始前に、学生にURLとパスワードをメールやチャットで共有します。

Step3|オンライン面接開始

Step3. 操作方法
学生側はURLをクリックし、パスワードを入力し、参加ボタンを押せば、ルームに入室できます。お互いが入室すれば、オンライン面接開始です。

7. オンライン面接ツールの面接以外の活用方法

ここでは、オンライン面接ツールのオンライン面接以外の活用方法をご紹介します。

7-1. Web説明会

オンライン面接ツールを活用して、Web上で説明会を実施することができます。「Web説明会を開催しても、学生は集まらないのでは?」と疑問をお持ち人事担当者もいらっしゃるでしょう。実は、2019卒の学生は43%がWeb説明会に参加した経験があります。

場所が遠くて説明会に参加できなかった地方学生の参加のハードルも下がり、母集団拡大に繋がります

【関連記事】5分でわかるWeb説明会の全て!メリット・デメリットと注意点を徹底解説

7-2. Web面談

面談は、応募者の志望度を高めたり、内定辞退防止の対策になったりします。応募者からすると、今まで接していた人事担当者とは違い、実際に現場で活躍する社員と会うことができる重要な機会です。

 

しかし、本社オフィスで面談しようとすると、エース社員が本社にいなかったり、地方の学生は面談ができなかったりします。

オンライン面接ツールを使うと、Web上で面談することができます。社員も学生も、場所を問わないので、面談を実施しやすくなるでしょう。

7-3. オンライン研修

研修は、従業員のスキルアップやキャリアを見直す良い機会です。本来、すべての従業員に平等に与えられる機会です。しかし、支社の場所によっては、研修を受けられないケースもあります。

その事態を解決する一つの方法としては、オンライン研修があります。オンライン研修は、遠隔の従業員もPCやスマホを通して研修を受講することができます

【関連記事】オンライン研修とは|本社一括で研修を管理し、遠隔で研修を受講可能に

8. さいごに

今回の記事では、

  • オンライン面接のメリット・デメリット
  • オンライン面接のやり方
  • オンライン面接ツールの紹介

についてお話しました。

母集団の拡大に悩みを抱えている人事担当者は、一度オンライン面接を考えてみてはいかがでしょうか。

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