お知らせ
電子契約サービス「jinjerサイン」は「書類インポート機能」、「書類の管理項目と詳細情報の一括アップデート機能」等、税務コンプライアンス向上に繋がる複数機能を2021年12月9日(木)から提供開始ー電子帳簿保存法の保存要件を確保ー
jinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:加藤 賢)が提供する、バックオフィス向けクラウドサービス「jinjerサイン」に、「書類インポート機能」、「書類の管理項目と詳細情報の一括アップデート機能」、「書類データ一括出力機能」など複数機能を12月9日(木)から正式に提供することをお知らせいたします。
背景
電子契約導入前の契約書が紙の状態で保管されることにより、社内における検索性の観点と、取引における更新や解約漏れのリスクも残ってしまいます。また、電子帳簿保存法における帳簿書類の電子データの保存にあたっては、主要な記録項目の検索機能を確保し、税務署の求めに応じて開示できることが定められており、税務コンプライアンスと報告業務の難しさも契約書管理の大きな課題となっています。
これらの課題に対して、今回の「jinjerサイン」の機能アップデートは、紙で締結された契約書をPDFでインポートするだけに留まらず、管理項目とそれに紐づく詳細情報を一括でアップデートができ、適宜CSVで一括出力したうえで編集も可能な点までを踏まえて、さまざまな点で課題解決が可能だと考えています。
書類インポート機能とは
「書類インポート機能」は、PDF化した書類をお客様ご自身で「jinjerサイン」上にインポートすることができる機能です。本サービスをご利用いただくことで、紙で締結した契約書と電子契約で締結した契約書の全てを「jinjerサイン」で一元管理できるようになります。これにより、「jinjerサイン」導入以前に締結した契約書の検索も可能です。※書類インポート機能については、「ベーシックプラン」と「アドバンスプラン」での機能提供となります。
管理項目と詳細情報の一括アップデート機能とは
CSVで「jinjerサイン」へ書類の「管理項目」と「詳細情報」の一括アップデートが可能な機能です。CSVファイルで一括でアップロードすることで、「jinjerサイン」内の検索性を向上し、税務コンプライアンスの強化につながります。
書類データ一括出力機能とは
締結した書類と合意締結証明書をPDFで出力したり、書類情報をCSVファイルで出力することが可能です。出力対象の書類を自由に条件指定することも可能です。