jinjer、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立 - ジンジャー(jinjer)|人事データを中心にすべてを1つに

お知らせ

  • 2024.07.26

    jinjer、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立

  • クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:桑内 孝志)は、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立したことをお知らせします。

    ■ジンジャー人事DX総研 設立の背景
    jinjerは、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しており、人事労務・勤怠管理・給与計算などの定型業務から人事評価・データ分析・eラーニングなどのタレントマネジメントまでを1つの人事データベースでまとめて管理できます。2016年のサービスリリース以来、一貫して人事業務の効率化・自動化に取り組んでおり、直感的な操作画面が多くの企業から高い評価を得ています。

    現在、多くの企業が労働力人口の減少、長時間労働の是正、生産性向上といった課題に直面し、効率的な経営と持続可能な事業成長のために、人的資本経営の必要性に迫られています。その実現には、コアとなる人事の定型業務からタレントマネジメントに至るまで、テクノロジーの活用が不可欠です。これらは「人事DX」として、企業経営において最も重要な資源である「ヒト」に関する取り組みとして、近年社会的な注目を集めています。

    このような背景を踏まえ、当総研では、「HRテクノロジー※1」、「タレントインテリジェンス※2」、「エンプロイーエクスペリエンス※3」などの人事領域をテーマに、調査・研究・情報発信を行い、企業の人的資本経営を推進していきます。

    ※1:HRテクノロジーとは
    情報技術(IT)および新技術を活用して人事および組織施策を最適化する分野。

    ※2:タレントインテリジェンスとは
    データ分析とインサイトを活用して、人材の潜在能力とパフォーマンスを最大化する分野。

    ※3:エンプロイーエクスペリエンスとは
    従業員の働き方や職場環境を最適化し、総合的な労働体験を向上させる分野

    ■ジンジャーの考える人事DX推進ステップ

    ■研究領域
    HRテクノロジー

    • HRプロセスオートメーション:人事情報システム(HRIS)や人材管理システム(TMS)を用いた業務の自動化とその効果分析。
    • AIと機械学習:入社後のパフォーマンス評価、従業員エンゲージメントの向上におけるAIと機械学習の活用。

    タレントインテリジェンス

    • データドリブンな人材戦略: 従業員のスキル、キャリアパス、適性を分析し、最適な配置と育成を行う。
    • パフォーマンス予測: データ分析を基にした従業員のパフォーマンス予測とそのフィードバックサイクルの構築。

    エンプロイーエクスペリエンス

    • 従業員エンゲージメント: 従業員の満足度やモチベーションを高めるための取り組みと、その効果の分析。

    ■今後の活動と展望
    『ジンジャー人事DX総研』では、外部の有識者とともに、人事領域におけるDXについて調査・研究を行い、広く情報を発信していきます。具体的には、以下の活動を実施していくことを考えています。

    調査、研究および情報発信

    • HRテクノロジーとタレントインテリジェンス、エンプロイーエクスペリエンスに関する調査・研究:最新の技術動向やベストプラクティスを分析し、報告書や学術論文として情報を発信。
    • 人事および組織に関する調査・研究:労働市場の動向、人事施策の効果、組織行動の分析を行い、その成果を広く公開。
    • 情報発信:定期的にレポートやホワイトペーパーを発行し、セミナーやウェビナーを通じて知見を共有。

    産学官連携による共同研究

    • 大学や研究機関との共同研究:先端技術の適用や新しい理論の実証研究を通じて、HRテクノロジーとタレントインテリジェンス、エンプロイーエクスペリエンスの知見を深める。
    • 企業とのコラボレーション:実務における課題解決に向けた共同研究プロジェクトの推進。

    労働市場キュレーションレポートの作成

    • 労働市場の分析:国内外の労働市場データを収集・分析し、その結果をわかりやすい形式で提供。
    • トレンド予測:過去のデータと現行の動向を基に、未来の労働市場の動きを予測。

    人材活用のトレンド予測

    • 統計データの分析:各種統計データを用いて、労働市場や働き方のトレンドを分析。
    • 未来の働き方の提案:分析結果を基に、企業が直面する可能性のある課題や機会を予測し、戦略的な提言を行う。

    ■所長プロフィール

    ジンジャー人事DX総研 所長 /jinjer株式会社 執行役員 CPO 松葉治朗
    2014年に新卒入社したベンチャー企業で、新規事業の企画、営業、管理など幅広い業務に従事。2015年9月に大手人材企業に転職し、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」の立ち上げに参画。現在は最高プロダクト責任者として、統合型データベースを軸としたHRコンパウンドサービスのプロダクト戦略の立案と実行を行いながら、人事DX総研(旧:jinjer HR Tech総研)の所長として、人事DXに関する様々な発信をおこなっている。

    ■2024年7月26日(金)に開催される「HRDX CAMP」に所長の松葉が登壇
    人事向けメディア「HR NOTE」が開催するイベント「HRDX CAMP」に、所長である松葉が登壇します。

    「HRDX CAMP」は、人事DXについて有識者が議論するウェビナー連載企画です。今回は、人事データ活用に関する調査結果・企業事例をもとに、これからの人事業務をどのように進めていくべきか議論します。松葉は、人事データ活用/HRDXとこれからのHR業務のあり方について紹介します。

    「人事データ活用が重要だとは理解しているが、具体的な進め方が分からない」と考えている人事担当者様は、是非ご参加ください。

    ▶イベント名称
    人事データは「貯める時代」から「使う時代」へ!
    調査結果&企業事例から考える”HR未来予測”
    ~実業務に活かせるヒントを有識者と探る~

    ▶日程
    2024年7月26日(金)14:00~15:30

    ▶会場
    オンライン開催
    ※視聴URLは、お申し込みいただくメールアドレス宛にお送りいたします。

    ▶詳細はこちら
    https://seminar.hrnote.jp/post/244

    ▶本ウェビナーに関する問合せ先
    info_hrnote@jinjer.co.jp