ジンジャー給与で、 人事情報を基に給与単価を自動で登録できる機能を実装 ~給与テーブルを手当ごとに作成可能へ~ - ジンジャー(jinjer)| クラウド型人事労務システム

お知らせ

  • ジンジャー給与で、 人事情報を基に給与単価を自動で登録できる機能を実装 ~給与テーブルを手当ごとに作成可能へ~

  • クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑内 孝志)は、「ジンジャー給与」で、給与テーブル(※)を手当ごとに作成できる機能を、8月29日(木)に実装したことをお知らせします。
    ※「給与テーブル(以下、テーブル)」とは、賃金・給与の設定基準となる金額表のことを指します。

    ■新機能の概要

    本機能実装により、人事情報を基に給与単価を自動で登録できるようになりました。また、給与テーブルは手当ごと(役職手当、家族手当等)に組むことができるため、給与計算に使用する給与単価を自動で登録ができるようになり、給与担当者がより迅速に給与計算を行うことができます。

    ■テーブル作成時にできること

    ①「ジンジャー人事労務」に蓄積された人事情報(※)を基に、最大3つの人事情報を用いてテーブル作成が可能

     テーブル作成時に使用できる人事情報一覧

      雇用区分、所属グループ、勤務地、役職、職種、職務、任意項目1~3、
      等級、号俸、給与体系、家族扶養合計、扶養合計の人数。
      ※等級・号俸はジンジャー上で使う項目の「グレード1,2」を指します。

    ②給与支給単価、控除単価、それぞれ25つ分の単価に対して、テーブルの登録・管理が可能 

    ③給与単価の「改定年月日」を選択するだけで、従業員情報を元にテーブルから単価を自動で参照して登録可能

    ▼最大3つの人事情報を用いて単価ごとにテーブルを作成するイメージ

    ジンジャー給与で、3つの人事情報を用いて給与テーブルを作成する場合、各項目をX軸・Y軸・Z軸へ入力して設定します。

     例)役職手当のテーブルを作成するケース
      役職手当額が「等級×役職×勤務地」によって決まる場合、「X軸=等級、Y軸=役職、Z軸=勤務地」と設定すると、それらに当てはまる人事情報を基にテーブルを作成することができます。
      これらの人事情報は、予めジンジャー人事労務上に蓄積していた人事情報を自動で参照して、プルダウン形式で表示されます。

    ▼人事情報を基に作成したテーブルと給与単価を連携して、給与単価を自動登録するイメージ

    X軸、Y軸、Z軸で設定した人事情報を基にテーブルを作成し、各従業員ごとの給与単価として自動で登録することができます。

    ▼作成したテーブルごとに履歴を持つイメージ

    テーブルを作成・編集すると、その履歴を「改定年月日」として、「いつ、どのようなテーブルの変更を行ったのか」が明記されます。

    これにより、過去分の改定履歴をジンジャー内に保持できるようになります。また、以下画像のような「2024/08/20」と「2024/4/1」にテーブルを改定した場合に、その地点の履歴データを取得して、給与単価へその単価を登録することができます。

    また、給与単価の「改定年月日」を選択すると、データベース上に登録されている人事情報を参照して、テーブルと連携している支給単価(控除単価)に自動で金額が入ります。
    ※CSVインポートにて一括で金額の登録も可能です。

    上記に加えて、以下画像のように、所属や役職等の発令日がある人事情報については、選択した「改定年月日」時点の情報を参照して、テーブルから金額を自動で登録することができます。