お知らせ
ジンジャー人事評価、評価のばらつきを可視化・適正化する 「評価調整パネル」機能を実装 ー直感的な操作で評価の“甘辛”を調整し、納得感のある評価制度の運用を支援ー
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:冨永 健)は、「ジンジャー人事評価」において、評価者による評価のばらつきを可視化し、直感的な操作で調整できる「評価調整パネル」機能を実装したことをお知らせします。

■新機能概要
多くの企業にとって人事評価は、従業員の育成や適正な処遇決定に不可欠な制度です。しかし、評価者が複数いる場合、評価基準の解釈の違いから評価にばらつきが生じる「評価エラー」が課題となっています。特に、多くの従業員が平均的な評価に集中してしまう「中心化傾向」や、評価が必要以上に高い従業員と低い従業員に分かれる「極端化傾向」といった評価の偏りは現場でしばしば見受けられます。
例えば、成果を出している従業員が平均的な評価に抑えられてしまったり、一部の社員に対して過大・過小評価がなされると、従業員間の公平性が損なわれます。その結果、評価に対する納得感が得られず、不満の蓄積やモチベーションの低下につながる恐れがあります。
こうした課題を解決するため、この度「ジンジャー人事評価」は「評価調整パネル」機能を実装しました。本機能は、評価結果の分布を可視化し、評価の偏りを直感的に把握できるようにするものです。ドラッグ&ドロップの簡単な操作で評価の修正ができ、人事評価の適正化と効率化を同時に実現できます。これにより、企業はより納得感の高い評価制度を運用することが可能になります。
■「評価調整パネル」を活用して、評価の偏りを適正化するイメージ
評価ランク(S、A、Bなど)ごとに、どの従業員がどのような評価を受けているかをパネル形式で一覧表示することで、評価者ごとの評価の偏りを一目で把握できます。評価結果の調整が必要な従業員を、ドラッグ&ドロップで別の評価ランクに移動させるだけで、簡単に評価の修正が可能です。

また、評価対象者の氏名以外に、任意の項目を2つ選択してカード上に表示することが可能です。
※デフォルトの設定では、評価対象者の「所属部署」と「役職」が表示されています。
