お知らせ
ジンジャーワークフロー、兼務情報を承認ルートに自動反映できる機能をリリース ー多様化する組織体制に柔軟に対応し、業務効率化を実現ー
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:冨永 健)は、クラウド型ワークフローシステム「ジンジャーワークフロー」において、従業員の兼務情報を申請書や承認ルートに反映できる機能をリリースしたことをお知らせします。

■新機能概要
従来の「ジンジャーワークフロー」では、従業員の主な所属部署の情報しか反映されないのが一般的でした。そのため、例えば「営業部の部長が、他部署の部長も兼務する」といった場合に、兼務先の立場で経費申請を行う際には、その都度手動で承認者を追加したり、兼務のパターンに応じた複雑な承認ルートを個別に作成したりする必要があり、申請者と管理者の双方にとって大きな負担となっていました。
実際に、「兼務先の役職に応じた承認ルートを設定したい」「兼務のパターンが増えるたびに個別の承認ルートを作成するのは手間がかかる」といった声が、多くの企業から寄せられていました。
このような背景を踏まえ、兼務情報を承認ルートに自動反映できる機能を実装しました。本機能の実装により、兼務者は申請時に自身の立場(主務or兼務先)に応じた所属を選択でき、その情報に基づいた承認ルートが自動で適用されます。これにより、従来手動で行っていた複雑な承認ルートの設定や確認作業が不要となり、申請・承認業務の効率化と内部統制の強化を実現します。
■ジンジャーワークフロー「兼務情報反映機能」について
本機能は、「ジンジャー」上の人事データベースに登録された兼務情報を利用し、申請・承認業務を自動化・効率化するものです。主な特徴は以下の通りです。
・申請時の所属選択
申請時に、本来の所属部署か、兼務先の部署・役職をプルダウンから選択できます。これにより、申請者は自身のどの立場で申請を行うかを明確にできます。

・承認ルートの自動適用
申請時に選択した所属情報に基づき、予め設定された承認ルートが自動で適用されます。兼務の立場に応じた承認者をシステムが自動で判別するため、手動での設定ミスを防ぎ、内部統制を強化します。
