お知らせ
【3社連携共同研究】 「社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会」×「SMARTふくしラボ」×「jinjer」 年間で9割の削減を目指す、勤怠管理業務の削減目標を発表 ー福祉分野におけるICTを活用した業務効率改善(ふくしDX)の共同研究プロジェクトー
バックオフィス向けクラウドサービス「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:加藤 賢、以下jinjer)は、社会福祉法人黒部市社会福祉協議会(所在地:富山県黒部市、会長:前田 潤 以下、黒部市社協)、一般社団法人SMARTふくしラボ(所在地:富山県黒部市 代表理事:山本真也、以下SMARTふくしラボ)の3社共同プロジェクトの一環で、2023年3月末までに現状の勤怠管理業務時間の770時間を約70時間に年間で削減するといった削減目標を発表したことをお知らせいたします。
■発表概要
今回の共同研究は、業務をアナログからデジタルに置き換え、業務効率を改善することで福祉人材の不足を補うことを目的としています。2022年5月24日(火)に行われた記者発表会では、共同研究チームから、業務効率改善(ふくしDX)の取り組み詳細や、今後の展望をメディアにご説明するとともに、2023年3月末までに現状の勤怠管理業務時間の770時間を約70時間に削減するといった削減目標を発表しました。また、記者発表会後に共同研究チームで、黒部市内の福祉事業所(障害、介護、若者支援等、幅広い分野)を訪問して、現場を視察するとともに、福祉現場の業務効率に向けた課題解決策の検討等も行いました。
■記者発表会の様子
記者発表会では、共同研究プロジェクト業務効率改善(ふくしDX)の取り組み詳細から始まり、今後の「ジンジャー」導入による最終的な削減目標や、4月より導入実験が始まった黒部市社会福祉協議会内での効果や変化についても具体的な出勤簿をもとに詳細な内容まで発表をさせていただきました。
【記者発表会概要】
日時:2022年5月24日(火)9時半~10時半
会場:黒部市福祉センター
登壇者:黒部市 社会福祉協議会 事務局長 長田行正
一般社団法人SMARTふくしラボ 代表理事 山本真也
jinjer株式会社 事業部長 坂口 友紀
※写真左: 黒部市社協 長田氏
写真中央:SMARTふくしラボ 山本氏
写真右: jinjer 坂口
■共同研究の背景等はこちらから
社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会とjinjerによる「福祉分野におけるICTを活用した業務効率改善(ふくしDX)の共同研究プロジェクト」開始
▼2021年12月22日付プレスリリース
▼jinjer「MOVE ONプロジェクト」黒部市社協の事例
■社会福祉法人黒部市社会福祉協議会について
黒部市社会福祉協議会は地域福祉の推進を図る中核的団体として、黒部市における住民組織と公私の社会福祉事業関係者等により構成され、住民主体の理念に基づき、地域福祉の課題解決に取り組み、「誰もが安心して暮らせるやさしい福祉のまちづくり」の推進を経営理念に、住民の福祉活動の組織化、社会福祉を目的とする事業の連絡調整および企画・実施などを行う公共性と自主性を有する民間組織です。
黒部市社会福祉協議会のホームページ
■一般社団法人SMARTふくしラボについて
SMARTふくしラボは、広域的な活動と調査研究機能の強化と独立を図るため、黒部市社会福祉協議会から派生し、2022年4月1日に設立した一般社団法人です。学び合う場、研究する場、実験する場の三つの場づくりを核とし、福祉団体と民間企業・研究機関がsmart(賢く)につながり、福祉分野のデジタル活用やDXを加速させ、上手く活かすことのできる状態をコーディネートする組織として活動しています。
■バックオフィス向けクラウドサービス「ジンジャー」とは
「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算・電子契約・Web会議など、バックオフィス業務の効率化を支援するクラウドサービスです。バックオフィスに関わるデータを「ジンジャー」に集約し、「1つのデータベース」で管理することで、各サービスにおける情報登録や変更の手間を削減します。
▶「ジンジャー」公式サービスサイト