- 課題
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- 紙のタイムカードとExcelで勤怠管理をおこなっており、多くの手間が発生していた。
- 人事データをExcel管理することで、入力ミスや更新漏れが発生するリスクを抱えていた。
- アナログな管理体制では社員数の増加に耐えられず、DX推進が急務となっていた。
- 解決策
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- 紙のタイムカードからジンジャー勤怠に切り替えて、勤怠集計と給与計算の効率化を図る。
- 紙とExcelのバラバラなデータ管理から統一のデータベースに情報をまとめる。人為的ミスを削減してデータの正確性/更新性を担保する。
- システムを活用して、管理者が少なくても多くの社員を支えられる体制を構築する。
- 効果
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- スマホやタブレットで簡単に勤怠打刻できる体制をつくり、効率的な勤怠管理を実現。
- ジンジャーに人事労務のマスタを統合し、抜け漏れのない正確な人事データ管理を実現。
- システムの活用により、社員数が増えても業務が推進しやすい体制を構築。
アナログ管理では社員数増加に耐えられないかも…?不安を感じていた旧体制とは
-これまでの管理体制で課題だったことは何でしたか?
江口さん:
これまでは、紙のタイムカードやExcelを使って、アナログな管理体制で業務をおこなっていました。Excelで情報管理をおこなっていましたが、入力ミスや更新漏れのリスクがあり、誤ってデータを削除してしまう可能性もありました。
社員数が100名を超えたタイミングで従来の管理体制に不安を感じるようになり、2〜3名でアナログな管理をするのは難しいと感じるようになりました。
また、勤怠管理、給与計算だけでなく、年間20名分ほど発生する入退社手続きも紙・Excelで対応していました。各手続き書類の保管フォルダが分かれていたため、必要な情報を探し出すのにも手間がかかり、業務効率化の必要性を感じていました。
-システムの入れ替えを検討されたきっかけは何でしたか?
江口さん:
会社の方針で、DXを積極的に推進することを掲げており、既に自動車販売や整備の現場ではデジタル活用に着手をしていました。しかし、総務課のデジタル化はやや遅れをとっており、当初お話はもらっていたものの、システムを導入するつもりはありませんでした。
その後、たまたま別のプロジェクトでご一緒したことがあるジンジャーの担当者からご提案をいただき、ジンジャーの話なら聞いてみようと思い、検討を進めました。
先入観を捨ててデモ画面を見たら、いい意味でイメージと違った!
-最終的にジンジャーを選んでいただいた決め手は何でしたか?
江口さん:
他社システムのご提案を電話で聞いていたものの、実際のデモ画面を見るのはジンジャーが初めてでした。初めてジンジャーのデモ画面を見たときに、いい意味でイメージと違ったのを覚えています。それまでは何となく、「Excelのほうが使いやすいだろう」と先入観を持っていましたが、実際にジンジャーを試してみると、このシステムなら使えそうと感じたのが決め手です。
また、ご提案をいただくうちに、勤怠や給与、人事労務などのデータを一元化できる点にも魅力を感じました。一元化ができれば、マスタの書き換えやデータ更新も楽になるためです。
-ジンジャー導入後、感じていただいている効果はございますか?
江口さん:
ジンジャー勤怠は今月から全社員が使い始めています。スマホとタブレットで打刻をおこなっていますが、特に大きな問題もなくスムーズに使えていると思います。
人事労務に関しては、社員情報が検索しやすく、すぐに見つけることができるのでExcelよりもストレスがないです。今はジンジャー勤怠の使い方を覚えている途中ですが、今後もっと活用の幅を広げていきたいと思います。
-ジンジャー導入をきっかけに、この先どのような管理体制を作っていきたいですか?
江口さん:
具体的な方針はまだ検討中ですが、ジンジャーで業務効率化が進んだら、空いた時間で新たな仕事に着手していきたいです。紙・Excel管理で起きていた入力ミスや更新漏れなどの人為的なミスをなくし、二重チェックの手間も減らせるよう取り組んでいきたいと思います。
1951年設立。兵庫県に7つの事業所を持ち、Honda自動車の販売を行う正規ディーラーとして、新車販売、中古車販売、車検・点検・整備・修理、自動車損害保険代理業、生命保険代理業、リース、部品用品の事業を展開している。