- 課題
-
- 人手が少ないため、契約業務で発生する工数を削減したい
- 契約金額が大きい分、印紙代の積み重ねが負担になっていた
- 効果
-
- 1週間かかっていた契約が最短15分で締結できるようになった
- 印紙代はもちろん、郵送代や持ち回りの交通費も削減できるようになった
社員2名。お客様への営業をしながら経営に携わっていることもあり、契約業務に対して負担があった。
-元々、電子契約はご存知でしたか?
嶋田さん:電子契約自体の認知はあったのですが、これまで電子契約の対応をしたことがなかったので、詳しいサービスの内容はあまり知らなかったんですよね。
とはいえ、法改正で不動産業界でも電子契約が普及し始めていたというのがあったので、電子契約に対して興味は持っていました。
-ジンジャーサインを知ったきっかけは何でしょうか?
嶋田さん:社員が私含め2名で、ほとんどの契約業務は私の方で対応しているのですが、ちょうど契約書の対応が何件か溜まってしまっていたんです。
そんな業務の負担を感じているときに、ジンジャーさんからタイミング良くサービスのご提案をいただきました。
ご提案の際に担当の方から電子契約について詳しく教えてもらって、「ハンコを押さなくてよい」「印紙代もかからない」というメリットを知って、電子契約にとても惹かれましたね。
1件につき数千万単位の取引。印紙代が積み重なると大きな金額に。
-印紙代はどれくらいかかっていましたか?
嶋田さん:大体1つの契約書面につき、10,000円〜20,000円はかかっていますね。不動産取引では物件を取り扱うので、他業界に比べて1件あたりの契約金額って結構大きいんです。
1つの物件でも、”仕入れ”と”販売”で取引が発生する度に契約書面が必要となるので、印紙代が少し負担となっていました。
印紙代以外にも、書面契約だと郵送代、持ち回りだと交通費がかかっていました。
電子契約だとこのようなコストを削減できてしまうので、非常に嬉しかったですね。
ジンジャーサインの導入理由や実際の利用方法を深堀る。
-あらゆるサービスの中から、ジンジャーサインを導入された決め手はありますか?
嶋田さん:担当してくれた営業の方の丁寧なサポートですね。
やはり、書面契約から電子契約に移行するうえで、コンプライアンスなどでの不安要素がありました。色々と調べてはいたのですが、分からない内容も多くて。
その点、ジンジャーの担当の方に不安要素や疑問点について相談したところ、見事に全て解決してくれたので、非常に安心感を覚えました。
また、弊社は全日本不動産協会の会員なのですが、協会でも認められているサービスだったので、ジンジャーサインだったら問題なく利用できるなと思いました。
あとは、賃貸特化の電子契約サービスを最近はよく目にする一方で、売買契約に必要な機能が取り揃えていながら、汎用性の高い電子契約サービスだったのも導入の決め手でしたね。
-ジンジャーサインをどのようにご利用いただいていますか?
嶋田さん:不動産の販売をおこなうときは、ほとんどジンジャーサインを使用して契約していますね。
こちらから電子契約を提示すれば、すぐに承諾いただけるケースが多いです。
エクセルで作成した契約書をシステムにアップロードすれば、相手方に締結依頼を簡単に送れるので、非常に便利です。
導入直後は、サポート担当の方が丁寧に使い方を教えてくれました。
ジンジャーサインは本当に簡単に利用できるので、導入してからしばらく経ってからは使い方に困ることはほとんどないですね。
-ジンジャーサインを導入してから、業務工数はどれくらい削減できましたか?
嶋田さん:書面で締結していたときは、こちらが相手方に送付してから締結完了まで1週間はかかっていました。
ジンジャーを導入してからは、15分もあれば締結を完了させられるので、非常に取引がスムーズになりましたね。
導入当初の契約作成も直感操作でワークフローが少なく非常に単純明快でした。これで締結したのかと良い意味で呆気に取られました。笑
ジンジャーサインと共にある未来とは…
-今後はジンジャーサインをどのように利用していきたいですか?
嶋田さん:不動産販売以外の取引でも、電子契約での取引に切り替えられるのが理想ですね。
ただ、オーナーさんや入居者さんはパソコンをお持ちでない方も多いので、まだ電子契約を取り入れられていないのが現状です。環境的に対応いただけそうでも、紙にハンコを押すという行為自体に意味を感じている方がまだ多いなと感じています。
紙管理はかさばりますし、リモートワークの時代で外出先でも契約締結できると非常によいなと思っているので、電子契約の認知がより広がっていってほしいですね。
-今後のジンジャーサインに期待されていることはございますか?
嶋田さん:よりリアルな印影を作成できるようになったら嬉しいですね!
公の場に出しても安心な感じがしますし、私は形から入るタイプなので。笑
よろしくお願いします。笑
-今後の会社としての目標はなんですか?
嶋田さん:決算期である12月末までに、今期の売上高を達成させることですね。
銀行の提携を増やし、より一層多くの不動産仕入れ・販売をして会社と顧客で成長し続けたいです。“CLEAR TRIBE”の社名を理念に会社を大きくしていこうと思っています。
都内のマンションシリーズは全て買取したいです!
-あとがき
企業理念に込められた想いが嶋田さん自身から伝わってくる、温かくて素敵な方でした。
お休みの日は娘さんと遊ぶことで、日々の疲れを取られているようです。
これからもジンジャーは、導入企業様を応援し続けます。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。