未渡小切手とは?仕訳方法や未取付小切手との違いを紹介 - バックオフィスクラウドのジンジャー(jinjer)

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未渡小切手とは?仕訳方法や未取付小切手との違いを紹介

小切手 小売業などを営んでいる場合、小切手による取り引きを行うことがあります。 小切手で取り引きをしていると、未渡小切手や未取付小切手といった言葉を耳にすることもあるでしょう。 未渡小切手や未取付小切手について知っておくと、確定申告の際の仕訳に役立ちます。 当記事では、未渡小切手や未取付小切手の概要や仕訳方法について詳しく解説します。

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1. 未渡小切手とは?

小切手 未渡小切手とは、取り引き先に渡す予定で振り出していたのに、何らかの理由で手元に残っている小切手のことを指します。 取り引き先が取りに来なかったなどのケースが考えられます。 つまり、帳簿上は支払いを行っているのに、実際には支払いを行っていない状況です。 この場合には特別な仕訳処理が求められるでしょう。 未渡小切手は、通常の取り引き取引を行っている状態では発生することはありませんが、決算処理や月次点検を行っているとき時に発見されることが時折あります。

1-1.そもそも小切手取り引きとは?

小切手は、多額の現金を持ち歩かなくても良い便利な支払方法のひとつです。 銀行が交付している小切手を使い、支払う金額と振出人、振出日を記載して支払いに用います。 銀行が交付していない小切手を使うと、銀行では換金できないので注意しましょう。 小切手を受け取った側は、支払銀行に小切手を持参し現金化します。 もしくは、自分が口座を持っている銀行に取立依頼を行えば、自分の銀行口座に支払い金額を振り込んでもらえるでしょう。 未渡小切手とは、小切手は振り出しているものの、まだ小切手が受け取られていない状態を指します。

1-2. 小切手と手形の違い

小切手と似たような支払方法として手形が挙げられます。 手形とは、支払い日を指定して発行するものです。 小切手はすぐに銀行で現金化できるため、小切手を振り出したときには必要な現金が手元になければなりません。 一方、手形はすぐに現金化はできず、記載された支払日以降にならないと支払いが行われないのです。 そのため、手形は手元に現金がなくても発行できます。 手形は、支払期日よりも前に割引された状態で銀行に買い取ってもらうことが可能です。 たとえば1,000万円の手形を支払期日よりも前に銀行に900万円で買い取ってもらうことができます。 額面よりも受け取れる金額は少なくなりますが、早期に900万円の資金を準備できるのがメリットです。 小切手に関しては、すぐに現金化可能なので、こうしたシステムはありません。

2. 未渡小切手の仕訳方法

未渡小切手が見つかった場合、すぐに仕訳処理を行うことが重要です。 というのも、未渡小切手があるということは、帳簿と実際の支払い状況に違いがあるということだからです。 決算まで放置していると、どこでずれが生じたのかわからなくなってしまうでしょう。 未渡小切手については、すぐに仕訳処理をしてずれを解消しておくことが必要です。

2-1. 当座預金が減少していない場合の未渡小切手の仕訳方法

まず考えられるのは、まだ費用が発生していない場合の未渡小切手の仕訳処理です。 たとえば、買掛金の小切手などがこれに該当します。 例として、商品の仕入代金支払いのために10万円の小切手を発行したケースを考えましょう。 小切手を発行した際には、買掛金の仕訳を行っているはずです。 借方には「買掛金 100,000円」、貸方には「当座預金 100,000円」と記載します。 摘要には「○○商事 仕入代金」と書いておきましょう。 その後、月次点検で発行した小切手が未渡しになっていたことがわかったとします。 取り引き取引先の集金日が決済日以降になるなどの理由が考えられます。 このままの状態では帳簿上の支出と実際の支出に差が出てしまうので、修正仕訳が必要です。 修正仕訳では、単純に逆仕訳をすれば問題ありません。 借方に「当座預金 100,000円」、貸方に「買掛金 100,000円」と記載します。 摘要には「○○商事 仕入代金 小切手の未渡し」と書き、未渡小切手にともな伴う修正であることがわかるようにしておきましょう。

2-2. 費用がすでに発生している場合の仕訳方法

費用がまだ発生していない場合には、単純な逆仕訳で処理できますが、すでに支払いが発生しているのであれば、未払金として処理しなければならないので注意が必要です。 たとえば、○○商事に仕入代金10万円の小切手、△△広告に7万円の広告宣伝費の小切手を発行したとしましょう。 小切手を発行した際の仕訳は、借方に「買掛金 100,000円」「広告宣伝費 70,000円」、貸方に「当座預金 170,000円」と記載します。 摘要はそれぞれ「○○商事 仕入代金」「△△広告 雑誌広告」などと記載しましょう。 その後、金庫の点検で10万円と7万円の小切手が未渡しだったことがわかります。 買掛金は前の例と同様、逆仕訳できますが、広告が実際に掲載されている場合には、未払いの状態であることを示さなければなりません。 修正仕訳は、借方に「当座預金 170,000円」、貸方は「買掛金 100,000円」「未払金 70,000円」と記載します。 摘要にも未渡小切手があったことを記録として残しておきましょう。

3. 未渡小切手と未取付小切手の違い

悩む男性 未渡小切手と似た言葉に、未取付小切手というものがあります。 未渡小切手も未取付小切手も、会計業務で時折耳にする言葉なので、その違いについて知っておくことが必要でしょう。 未渡小切手と未取付小切手の違いについて見ていきましょう。

3-1. 未取付小切手とは?

未取付小切手とは、小切手を発行したものの、何らかの理由で取り引き先が銀行に持ち込んでいないものを指します。 当座預金の残高証明を取得した際に、帳簿の数字と合わないことから判明することが多くあります。 帳簿上はすでに支払いをしているのに、当座預金から引き落とされていないので、数字が合わなくなってしまうのです。 これは、取り引き先が換金しないでいる間ずっと続く現象です。 とはいえ、取り引き先も小切手をずっと換金しないことは考えにくいので、いずれこのずれは解消されると考えられます。 未取付小切手があったとしても、支払い義務がなくなることはないので、とくに修正仕訳が必要になることはありません。 そのまま、未取付小切手が換金されるのを待てば良いでしょう。

3-2. 未取立小切手とは?

未取付小切手は取り引き先が銀行に換金を依頼していなかった小切手であるのに対し、未取付小切手は銀行がまだ取り立てていない小切手を指します。 換金の依頼を受けた銀行は、支払元の当座預金から小切手にかかれた額面を引き落とさなければなりません。 未取立小切手は、銀行がまだ取り立てていない状態の小切手のことなのです。 当然、この場合にも当座預金の残高証明と帳簿上の残高と合わなくなります。 銀行はできるだけ早く取立てを行うはずなので、未取立小切手の状態が長く続くことは通常考えられません。 銀行の営業日であれば、遅くとも数日以内に未取立小切手は解消されるでしょう。 したがって、未取立小切手があったとしても、とくに修正仕訳は必要ありません。

4. 未渡小切手についてよく理解して必要に応じて仕訳することが大切

電球未渡小切手は、何らかの理由で取り引き先が取りに来ていない小切手のことです。 帳簿上は支払処理がされているため、月次点検や決算のときには修正仕訳が必要となるでしょう。 未渡小切手、未取立小切手、未取付小切手の違いについてよく理解し、必要な会計処理を行うことが重要です。

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古屋 匠憲

古屋 匠憲

バックオフィス業務効率化のコンサルティングを経て、 現在はjinjer Blogの運営に携わっています。 法務・経理・総務を中心に管理業務の知見をもとに、現場の目線にあったコンテンツをお届けします。よくある課題から、単純な疑問まで担当者のお悩みを解消できるよう運営します。

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