チームのモチベーションを上げる方法は?リーダーのアクションで組織は変わる! - ジンジャー(jinjer)|統合型人事システム

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チームのモチベーションを上げる方法は?リーダーのアクションで組織は変わる!

木のリーダーと人型

チームメンバーのモチベーション維持は組織の成長において重要な要素であり、人事制度や現場リーダーのマネジメントのあり方によって大きく左右されます。本記事では、従業員のモチベーションを高めるための具体的な方法を紹介します。

また、モチベーションが低下する要因や、一時的な向上にとどまらず、長期的に維持していくためのポイントについても解説します。自社におけるモチベーション管理を見直す際の参考としてご活用ください。

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1. 【人事施策】従業員のモチベーションを上げる方法

同じデスクで別の業務

従業員のモチベーションを上げることは組織の成長に不可欠です。そもそもモチベーションとは、目標や理想に向かって行動する際の動機や意欲、原動力を指します。

ここでは、人事施策の観点からモチベーションを上げる具体的な方法を紹介します。従業員一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、自発的に能力を発揮できる環境を整えることが重要です。

1-1. 評価制度や人事制度を見直す

従業員のモチベーションを高めるためには、評価基準や昇進・昇格のルールを明確にし、従業員が納得できる人事制度を整備することが重要です。自分の努力や成果がどのように評価され、将来のキャリアにつながるのかがわかれば、仕事への意欲向上につながるでしょう。

例えば、成果や能力を適切に評価する成果主義の人事制度を導入する方法があります。ただし、成果だけを重視すると、チームワークや人材育成が軽視される可能性があります。そのため、成果に加えて業務プロセスや周囲への貢献度も含めた、公平な評価制度を整えることが大切です。

関連記事:成果主義のメリット・デメリットや浸透させるコツを徹底解説

1-2. チーム内の関係性を強化する

職場の人間関係は、仕事への満足度や働きやすさに大きな影響を与えます。チーム内で協力し合える環境が整っていれば、業務への安心感や帰属意識が高まり、モチベーション向上につながるでしょう。

チームの関係性を強化する方法として、定期的な1on1ミーティングの実施が挙げられます。上司と部下が業務の進捗だけでなく、悩みやキャリアについて対話することで、信頼関係が深まり、チームの心理的安全性向上にもつながります。

関連記事:1on1とは?目的や人事面談・フィードバックとの違いをわかりやすく解説

1-3. 給与・福利厚生を充実させる

従業員のモチベーションを高め、長く活躍してもらうためには、適正な給与水準の確保や充実した福利厚生の整備が重要です。

例えば、インセンティブ制度を導入すれば、従業員の成果や業務への貢献度を評価し、目標達成に応じた報酬として還元できます。また、資格手当を設けることで、業務に必要な知識やスキルの習得を支援し、従業員の自己成長にもつながります。

さらに、自社の給与水準が市場相場と比べて適切かを定期的に確認し、必要に応じて給与制度の見直しをおこなうことも大切です。

一方で、ボーナスの増額や給与のベースアップによる待遇改善は、従業員満足度の向上につながる一方、企業側の社会保険料負担が増加します。また、従業員側も税金や社会保険料の負担が増えるので、支給額ほど手取り額が増えないケースもあります。

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1-4. 柔軟な働き方を導入する

働き方に対する価値観が多様化するなか、柔軟な勤務制度を整備することもモチベーション向上に有効です。

例えば、テレワークやフレックスタイム制度を導入すれば、従業員は自身のライフスタイルに合わせて働きやすくなります。ただし、制度を導入するだけでは十分ではありません。

利用しやすい雰囲気づくりや、業務分担・コミュニケーション方法の見直しも重要です。柔軟な働き方を支える仕組みを整えれば、従業員の満足度やエンゲージメントが高まり、長期的な活躍につながります。

関連記事:フレックスタイム制とは?導入手順や企業が知っておくべきメリット・デメリット

1-5. 経営理念や事業方針を共有する

従業員が自社の目指す方向性や社会的な役割を理解していると、自身の仕事の意義を実感しやすくなり、モチベーション向上につながります。

そのため、経営理念や事業方針を継続的に共有し、日々の業務との関連性を伝えることが重要です。また、企業の目標と個々の従業員の業務目標を結びつける仕組みを整えれば、仕事への納得感や当事者意識が高まり、主体的な行動を促しやすくなります。

関連記事:目標管理とは?意味や導入のメリット・デメリットを紹介

1-6. 挑戦を後押しする組織風土を醸成する

新しいことに挑戦できる環境は、従業員の成長意欲や仕事へのやりがいを高める要因となり、結果としてモチベーション向上につながります。また、個人の成長が組織全体の能力の向上につながることで、個人と組織が相互に発展する好循環も生まれるでしょう。

例えば、社内公募制度を導入すれば、従業員が自ら希望する部署やプロジェクトに応募できるようになり、主体的なキャリア選択を後押しできます。

さらに、挑戦の過程で生じる失敗を前提とし、過度に責めず学びや改善につなげる姿勢を組織として示すことが重要です。挑戦自体を評価する文化を醸成すれば、従業員は新しいアイデアや未知の業務にも安心して取り組めるようになります。

関連記事:社内公募制度とは?キャリアにおけるメリット・デメリットや面接方法、運用事例を紹介

1-7. 適材適所の人員配置を実現する

従業員一人ひとりの希望やスキル、適性を踏まえた人員配置をおこなうことは、業務への納得感や成長実感を高め、結果としてモチベーションの向上につながります。

例えば、ジョブローテーションを導入すれば、従業員は複数の業務や部署を経験でき、自身の適性を多角的に把握する機会となります。また、組織にとっても人材の固定化を防ぎ、業務の属人化を抑制する効果が期待できるでしょう。

ただし、従業員の年齢やライフステージなどに応じて適材適所の人材配置は変化するため、画一的ではなく柔軟な対応が求められます。定期的な面談などを通じて、個々の課題やキャリア希望を丁寧に把握することが重要です。

関連記事:ピープルマネジメントとは?従来の手法との違いや成果を高めるためのポイントを紹介

1-8. 日常的なコミュニケーションを活性化する

日常的に意見交換がしやすい環境を整えることは、従業員が安心して相談や提案をおこなえる職場づくりにつながり、結果としてモチベーションの向上に寄与します。

例えば、社内SNSを導入すれば、部署や役職を越えてコミュニケーションが活性化し、些細な気づきも気軽に共有できるようになります。これにより、現場の声が可視化され、業務改善や新たなアイデア創出にもつながるでしょう。

関連記事:社内コミュニケーションを活性化させる具体策とは?メリットと成功事例を解説

2. 従業員のモチベーションが低下する要因

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モチベーション施策は、画一的に実施するだけでは十分な効果を得られません。従業員のモチベーションは、職場環境や個々の価値観など、複数の要素に影響されて形成されるためです。

それでは、なぜモチベーションは低下してしまうのでしょうか。ここでは、モチベーション低下を招く主な要因について整理していきます。原因を正しく把握することで、それに応じた適切なアプローチの立案に役立てられます。

2-1. やりたい仕事ができていない

希望していない部署に配属されたり、期待通りの仕事を任されなかったりすることは、自分の能力や経験を十分に活かせていないと感じやすく、モチベーションの低下要因になります。

とはいえ、人材配置や担当業務は、人材のスキルや適性に応じて決まるものなので、従業員の希望通りにできないこともあるでしょう。

重要なのは配置の結果そのものだけでなく、その決定プロセスに対する理解と納得をいかに得るかという点にあります。

2-2. 何を目指せば良いのかがわからない

仕事の目標がなかったり、説明や研修が不十分で何をすればよいのかわからない状態にあったりすると、目的意識や達成感を得にくくなり、モチベーションが低下してしまいます。求められている役割がわからないまま目の前の業務をこなすだけの状態では主体性も生まれにくく、仕事の質や効率の低下につながる点でも問題があるでしょう。

2-3. 実績が適切に評価されない

評価基準が不透明で、自身の活躍が適切に評価されていないと感じると、モチベーションの低下を招きます。自分よりも成績の悪い従業員が先に昇格したり、いくら成果を上げても昇給につながらなかったりすると「頑張っても無駄だ」と感じてしまうでしょう。

2-4. 人間関係が良くない

上司やチームメイトとの人間関係が悪いと、職場に行くことに抵抗を感じるため、意欲が下がってしまいます。また、やる気のないチームメイトがいる、仕事の邪魔をされる、といった要因もモチベーション低下の原因です。

2-5. 成長につながらないと感じる

「自分の成長につながらない仕事を任されている」と従業員が感じる場合、仕事にやりがいを見いだしにくくなり、モチベーションの低下につながります。「企業の利益のためだけでなく自分のためにもなる仕事だ」と思ってもらえる制度がないとモチベーションアップは難しいかもしれません。

2-6. 労働時間や待遇に不満がある

長時間労働や、給与水準・福利厚生といった待遇面への不満は、公平性への不満や将来への不安が生じ、従業員のモチベーション低下を招きます。特に長時間労働が続くと、心身への負担が大きくなり、疲労の蓄積や体調不良を招く可能性もあります。

結果として業務パフォーマンスの低下を招くだけでなく、過重労働が常態化した場合には、労働基準法違反や安全配慮義務違反といった法的リスクを生じさせるおそれもあるので注意しましょう。

関連記事:長時間労働とは?企業側のリスクと取り組むべき対策を解説

3. モチベーションは長期的に維持することがポイント

上向きの赤い矢を取り囲む手のコラージュ

従業員のモチベーションは、一時的に高めるだけでは十分な効果は得られません。キャンペーン的な施策や短期的なインセンティブによって一時的に意欲が向上しても、職場環境や業務内容そのものに改善が見られなければ、再び低下してしまいます。そのため重要なのは、モチベーションを「維持する仕組み」を組織として継続的に構築することです。

3-1. モチベーション維持の鍵となるサイクル

モチベーションを長期的に維持するには、次のサイクルを意識することが重要です。

  • 目標設定:明確で達成可能な目標を設定することで、従業員は自分の役割や目的を理解しやすくする
  • 成果の確認:定期的に業務の成果を振り返り、自分の進捗や課題を見える化することで、自信や改善点が明確になる
  • 正当な評価:努力や成果をきちんと認め、評価することで、従業員は自己価値を実感し、モチベーションが維持される
  • フィードバックと成長機会:評価だけで終わらず、具体的なフィードバックやスキルアップの機会を提供することで、次のステップへの意欲を引き出す
  • 新たな目標設定:成長や変化に応じて、次のチャレンジとなる目標を設定することで、持続的なモチベーションの循環が生まれる

3-2. モチベーションを正確に把握するには効果測定が重要

モチベーションを適切に維持・向上させるためには、現状を正しく把握することが不可欠です。そのためには、感覚的な判断ではなく、定量・定性の両面からの効果測定が重要となります。

例えば、従業員満足度調査やエンゲージメントサーベイを実施すれば、組織全体のモチベーション状況や課題を客観的なデータとして把握できます。また、離職率や勤怠状況なども、モチベーションの変化を確認するうえで有効な指標です。

さらに、定期的なアンケートやヒアリングを通じて個々の声を拾うことで、数値では見えにくい不満や課題も把握できます。こうした定量データと定性情報を組み合わせて分析すれば、モチベーションの実態をより正確に把握し、効果的な施策の立案につなげられます。

関連記事:モチベーションサーベイとは?結果を施策に結びつけ組織課題を解決する方法を解説!

4. 従業員のモチベーションが企業経営に与える影響

チームで仕事する

従業員のモチベーションは、個人の働き方にとどまらず、企業全体の組織運営にも大きな影響を与えます。ここでは、その具体的な影響と対策のポイントを解説します。

4-1. 従業員のモチベーション向上による企業のメリット

従業員のモチベーションが向上すると、仕事に対する主体性が高まり、生産性の向上が期待できます。自発的に考え行動する姿勢が促進されれば、業務改善や新たな提案の創出も活発になるでしょう。

また、従業員満足度の向上により離職率の低下が見込まれ、採用や教育にかかるコストの削減にもつながります。さらに、顧客対応の質が向上すれば、顧客満足度や企業イメージの向上にも寄与するでしょう。

4-2. 部下のモチベーションに関して相談を受けたら?

人事担当者は部門の管理職や上司から「仕事への意欲が低下している」「以前より積極性がなくなった」といった部下のモチベーションに関する相談を受けることがあります。

従業員のモチベーション向上には、人事施策だけでなく、現場のリーダーによる日常的な関わりや支援が欠かせません。そのため、人事担当者は管理職が適切なマネジメントを実践できるようサポートすることが重要です。

例えば「目標を小さなステップに分けて設定する」「業務の優先順位を明確にする」といった、部下が行動しやすくなる具体的なマネジメント手法を共有し、現場での実践を促します。また、上司によるフィードバックや評価の方法を見直し、業務への取り組み姿勢や成長のプロセスも適切に評価するよう助言することも有効です。

関連記事:人事評価で部下がやる気をなくすのはなぜ?やる気を高める方法を解説
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4-3. 現場リーダーが担うモチベーションマネジメントのポイント

従業員のモチベーションを維持・向上させるうえで、現場リーダーの役割は欠かせません。部下と日常的に接する立場だからこそ、小さな変化にいち早く気づき、適切な声かけや支援をおこなうことが求められます。

一方で、一方的な指示や結果だけを重視した評価に偏ると、部下の不信感を招き、モチベーションの低下につながるおそれがあります。また、特定の従業員を優遇するような評価や感情的な指導は、公平性への疑念を生み、職場の信頼関係を損なう原因となるため避けましょう。

まずは、部下一人ひとりがどのような価値観や目標を持ち、何にやりがいを感じているのかを把握することが重要です。

5. リーダーの行動がチームのモチベーションを左右する

部下と雑談する

チームのモチベーション向上には、管理職や人事担当者といったリーダーの働きかけが大きく影響します。意欲を長期的に維持するには、全体的な待遇や働き方の改善、公平な評価制度の構築に加え、モチベーションサーベイによる現状把握が不可欠です。

しかし、意欲を高める要因は人それぞれ異なるため、画一的な対応だけでは足りません。定期的な1on1ミーティングなどを通じて信頼関係を深め、個人の価値観やキャリアビジョンに寄り添うことが重要です。

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jinjer Blog 編集部

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