ジンジャー勤怠より勤怠打刻の「区分設定」機能をリリース~在宅勤務日の計算など多様化する従業員の「働き方」をシステムで管理可能に~ - ジンジャー(jinjer)|人事データを中心にすべてを1つに

お知らせ

  • 2021.08.31

    ジンジャー勤怠より勤怠打刻の「区分設定」機能をリリース~在宅勤務日の計算など多様化する従業員の「働き方」をシステムで管理可能に~

  •  人事向けクラウドサービス「ジンジャー 勤怠」は、2021年8月31日(火)から勤怠打刻システムの「区分設定」機能を提供開始いたします。企業の人事担当が各社の勤務区分を設定することで、従業員は出退勤の打刻時に「オフィス勤務」「在宅勤務」など働き方を選択することができ、人事担当者は勤怠実績上で記録・管理ができるようになりました。コロナ禍で増加した「在宅勤務手当」の支給も、スピーディに集計することが可能になります。

     

     

    ■機能概要
    「区分設定」機能は、PC・スマホ・タブレットで打刻をする際に、打刻の区分を選択できる機能です。打刻の区分を選択することで、「オフィス勤務」「在宅勤務」「リモートワーク」など従業員の働き方やその他人事担当者が勤怠実績上で集計したい項目なども記録することが可能になります。区分の項目は、各企業で管理者が設定できるため、幅広い業種に適応可能です。

    〈左:PCでの打刻画面 右:スマホ/タブレットでの打刻画面〉

     

    ■活用イメージ
    ▶在宅勤務手当の計算に活用
     2020年に緊急事態宣言が発令されて以降、毎月従業員ごとに在宅勤務手当を支給している企業も存在しています。ジンジャーを日々活用いただくユーザーからも、従業員の働き方が多様化することで打刻管理が煩雑だという人事担当者の声も多くいただきました。在宅勤務日の報告は従業員の自己申告制になり、月末に手作業で集計する為これまで以上に工数がかかる現象が発生しています。「ジンジャー 勤怠」の区分設定を活用することで、打刻実績上から在宅勤務発生日の回数を確認できるようになるため、その分手当支給の計算が自動でできるようになります。

    ▶給与天引きが発生する項目作成も可能
     区分設定を活用することで、給与天引きなどの計算もシステム上で管理することが可能です。とある保育園を運営する企業では、従業員が園で給食を食べられる制度を設けています。給食を食べた日は自己申告で報告し、毎月の給与から天引きしています。アナログでの管理のため、報告漏れや計算ミスなども発生していました。区分設定で「給食有無」を選択し退勤打刻をすることで報告漏れだけでなく、打刻実績へ自動で回数が反映されるため、人事担当者の計算ミスを防ぎ大幅に工数削減に繋がります。

     

    ■開発背景
     新型コロナウイルスの流行をきっかけに、これまで当たり前のように会社へ出社し打刻をしていた時代から、在宅勤務やリモートワーク、ワーケーションなど様々な働き方が浸透してきました。従業員にとっては多様な働き方を選択できる一方で、人事担当者は煩雑する打刻や不透明な勤怠記録に頭を抱え、業務工数が増えてしまう事象が起きています。

     このような状況下において、単なる「労働時間の管理」に留まらず、「働き方」まで勤怠システム上で記録・管理することができれば、従業員の働き方を把握ができるだけでなく、月の給与にも反映することが可能になります。以上の背景から、この度の開発にいたりました。

     今後も、多くの人事担当者の工数削減を実現できるバックオフィスサービスを目指してまいります。