ジンジャー給与で、賞与の支給・控除項目の計算に向けた対応機能を実装 - ジンジャー(jinjer)| クラウド型人事労務システム

お知らせ

  • ジンジャー給与で、賞与の支給・控除項目の計算に向けた対応機能を実装

  • クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑内 孝志)は、賞与の支給・控除項目の計算式に対応できる機能を5月16日(木)に実装したことをお知らせします。

    機能実装の背景

    クラウド型の給与システムでは、年末調整や社会保険・労働保険の算定業務など、給与計算に関連する業務を効率化できることが一般的です。一方で、賞与計算に関連する計算業務は、給与や賞与とは異なる計算ロジックで行われるため、従来のクラウド型サービスでも対応できるサービスは限定的で、日頃より「給与計算と賞与計算を同じシステムで行いたい」と、多くの顧客から要望を受けておりました。

    そのため、顧客の利便性をより向上させるべく、賞与計算にまつわる業務に関しても、1つのサービスで対応できるよう、今回の機能実装をおこないました。

    新機能概要

    これまでの賞与計算機能は、管理者側で入力・インポートした支給金額を元に所得税、社会保険料を計算できましたが、新機能では、支給金額・控除金額の計算式を組むことができる機能を実装し、人事データベースに登録している従業員情報や給与の支給単価等のデータを用いて賞与計算の対応が可能となりました。

    *ジンジャーで計算式に使用できる中項目
    ・従業員情報
    ・給与支給単価
    ・給与控除単価
    ・給与勤怠単価
    ・賞与控除単価
    ・賞与支給項目
    ・賞与控除項目
    ・就業日数・就業時間
    ・端数処理

    ジンジャー給与で、賞与に関連する計算式を入れるイメージ

    各企業の賞与制度に応じて、賞与額の計算式を組むことができます。
    また、「ジンジャー」のデータベース上に、デフォルトで存在しない情報と連携をして、賞与計算をする場合には、「ジンジャー人事労務」の「カスタム項目」機能を活用することで、各企業が持つ独自のデータを賞与計算式として組み込むことができます。

    ※例1:支給する給与単価に応じて賞与額を計算する場合

    ※例2:「基本給の●倍」を賞与額として計算する場合

    各企業で定められている賞与制度に応じて、給与体系ごとに賞与の計算式を組むことができます。「ジンジャー給与」では、雇用区分や職種、役職等によって給与体系が異なる場合でも、複数の給与体系を登録することができるため、賞与の計算式においても、給与体系ごとに異なる計算式を組むことができます。